選手の変化に対応する為に時代の変化に対応する

 

文:赤山僚輔

突然ですが、このブログをお読みの皆様は自分自身が扱う情報の更新はどの程度行なっていますか?

聞き方を変えると、どんなペースで自身のアップデートをしていますか?

 

私は現在38歳で、スポーツトレーナーとして活動し始めて17年ほどになります。

10年ほど前であれば、月に1回勉強会に行っているくらいでも周囲の仲間と比較するとよく勉強をしている方だと捉えられアップデートし続けていると自覚もしていました。

しかし今、時代は急速に変化を遂げ、情報が広がり、変化するスピードが5年や10年前とは比べものにならなくなってきました。

 

世界のインターネット上の情報量(1日当たり)は1992年(平成4年)に100GBでしたが、2017年には40億GBとなるなど飛躍的に増大し、2022年には130億GBになると予想されています。

このような中、例えば、世界における写真の撮影枚数(年間)は、2000年代から急激に増大しています。

世界全体で撮影された写真の枚数の推移は以下のようになっています。

年数 億枚
1970 100
1980 250
1990 570
2000 860
2010 3,800
2017 13,000

※国土交通白書 2019(国土交通省)を元に作成、引用

 

そしてSNSの利用の拡大によりこれらの写真や動画が凄まじいスピードで出回り、キャッチすることができるようになりました。

選手や指導者、また保護者の皆様は少しでも不調を改善、そしてパフォーマンスアップできるようにとそれらの情報を日々チェックし有効活用しておられます。

 

選手の変化や進化のスピード。

そして時代の変化や進化するスピードに対して我々は常にアップデートし続けることが求められます。

よく人間の脳とPCを例えられたりしますが。

皆様は今お使いのPCは何年前に購入されたものでしょうか?

そしてハードディスクやクラウドへの保存容量はどの程度利用していますか?

これは総務省が発表している参考資料になります。

 

(出典)総務省「通信自由化以降の通信政策の評価とICT社会の未来像等に関する調査研究」(平成27年)

私が理学療法士として医療機関に勤務していた2008年頃から比較すると比べ物にならない通信速度になっていることは言うまでもありません。

当時と同じPCを使っていたのでは今の時代には追いつけないどころか、必要とされなくなってしまうでしょう。

 

ではPCをスポーツトーレナーの脳と仮定して考えてみた時に、皆様は数年前と比べて情報を処理するスピードや発信するスピードは変わっていますか?

 

スポーツ現場や選手自身を取り巻く環境は間違いなく変わっています。

そんな選手たちに求められる、伸び代を提示し続けられる存在としてスポーツ分野に関わるのであればこの変化のスピードに対応することは避けては通れなくなりました。(もちろんスポーツ分野に限りませんが)

そして通信速度だけでなく処理速度や容量についてもこのようなデータがあります。

(出典)総務省「通信自由化以降の通信政策の評価とICT社会の未来像等に関する調査研究」(平成27年)

どちらも少し古いデータにはなりますが、考え方としてこれからの我々の姿勢を再考するきっかけになればと思い共有させていただきました。

 

自分自身も少し前まではSNSとの距離感については最大限に活用できているとは言い難い状況でした。(もちろん今もまだまだですが)

それよりもリアル体験としてのセミナー受講や書籍から学ぶことの方が性に合っていると感じていました。

 

しかし選手が変化するスピード、キャッチアップしていく情報量を考えるともはやSNS含めてネット上からの情報収拾からは避けては通れない時代になったなと痛感しています。

 

PCが普及し始めた頃、いち早く導入する方もいれば、ギリギリまでアナログでいこうと奮闘した方もおられると思います。

 

そしていま、youtubeやInstagram、FacebookやTwitterなど各種SNSの利用になかなかついていけずに2度足を踏んでいる方も多いと思います。

しかしこれらを活用せずにこれからの選手の変化や業界の変化に追随し、そして選手へ伸び代を還元することはもはや不可能に近いと考えています。

 

 

スポーツトレーナーとは選ばれる存在です。

 

選手は多種多様な情報の中から、少しでも自分にとって有益である思われる情報や選択肢を選定します。

その選択肢であり続ける為には、変化を恐れずアップデートし続けることが必須となります。

アップデートし続けることは時に過去の自分を再構築することであり、変えたくない側面と向き合うこともあるかもしれません。

 

しかし自らの拘りや”よくわからない””面倒くさい”といった一時の感情の影響で、気づけば型落ちのPCをいつまでも使っている。

 

というような状況に陥らない為にもポジティブな意味でもアップデートは是非とも継続していければと考えています。

 

文字や画像、映像やウェブセミナーなどなど。

どういったインプットがすんなり受け入れられるかは人それぞれです。

自分にあった手法から実践していくことをお勧めします。

 

今回は最近、JARTA認定スポーツトレーナーの活動状況もリポストさせていただいている。

JARTA公式のInstagramの記事を合わせてご紹介したいと思います。

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スパイラルスイング。 ピッチャーはもちろん、サッカーやラグビーなどあらゆる競技で有効な動き。中心がブレないことがポイントです。 力強さとしなやかさ 剛柔を併せ持て 呼吸し続ける まだまだ追求✨ @junya_hagi 🌞正確なトレーニングを行うためには、JARTA認定トレーナーの指導を得ることを推奨します。 □オンライントレーニングのお申込み 検索▷[JARTA サイバープラン] □オンラインセミナー 開催中 検索▷[JARTA オンラインセミナー] ⚠︎動画に基づくトレーニングの実施は、慎重な体調管理に基づき自己責任で実施して頂くものであり、動画のトレーニングを実践されたことで生じる傷害等について当社は責任を負いません。 #身体操作 #JARTA #トレーニング #フィジカルトレーニング #JARTAトレーニング #体幹 #ワークアウト #家トレ #workout #ボディコントロール #オンライントレーニング #バランストレーニング #自主トレ #ムーブメントトレーニング

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ぜひ情報のアップデートの一端にこのような配信も有効活用していただければと考えております。

 

時にスポーツトレーナーには時代の先を読み、想定し、先回りして行動することも求められます。

アップデートするペースが5年前と同じでは2020年が気づけば終わってしまいます。

これは自分自身への戒めでもあります。

 

日々成長し、時代の真ん中を生きる選手たちと共に。

我々も日々成長し続ける。

そんな存在でJARTAは在りたいと強く願っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

JARTA公式HP

https://jarta.jp