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2018年07月06日

手段に囚われない、食事面からのサポート

スポーツ選手に限らず、生きていくために毎日食事は欠かせないものだと思います。
 
パフォーマンスUPやケガをしないカラダづくりに重要な心身の土台づくりが
食事という手段からもアプローチできるとしたら…
 
 
これからの夏にかけて
食欲が落ちてくる…
体が重だるく、疲れが取り切れない…
そんな症状を東洋医学の視点から考える機会をもってみてはいかがでしょうか。
 
 
香川県で活動しております。認定スポーツトレーナーの伊藤 直哉(イトウ ナオヤ)です。
 
 
東洋医学と聞いて『陰陽』という言葉は聞いたことがあると思います。
 
朝(陽)があれば夜(陰)もある
男(陽)がいれば女(陰)もある
夏(陽)があれば冬(陰)もある
表(陽)があれば裏(陰)もある
上(陽)があれば下(陰)もある
 
などなど、
 
万物は陰と陽に分けることができます。
 
 
 
 
食べ物も同じです。
 
「陰」性の食べ物は体を冷やし
「陽」性の食べ物は温めます
 
さらに東洋医学では『五性』という分け方があり、
 
体を温める「熱性」「温性」
どちらでもない「平性」
体を冷やす「涼性」「寒性」
 
の5つに分けられます。
 
 
 
 
 
例えばこの野菜…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
えっ?
 
東洋医学で食のイメージといえば、
こんなイメージではないですか?
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いえいえ…
 
スーパーでも買える身近な食材でも東洋医学を取り入れることができます!
 
 
これから7月にかけて旬になる”ナス”は陰性の食べ物の中でもより冷やす「寒性」です。
 
夏は気温も上がる中で、体を冷やす”ナス”はまさに季節と体にあった食材です。
 
さらに
■むくみをとる
■利尿作用
 
湿気からくる心身の重だるさにも効果があると言われています。
 
 
食べ物の性質を理解して食事に取り入れるだけでも、日々の体調管理の手助けとなり、
練習や試合に入る前のコンディショニングとして役立つ手段となるはずです。
 
 
 
しかし、ここで気をつけなければならないのは、
その人自身の体質です。
 
夏でも冷え性の人もいます。
その人がナスを食べると逆効果になってしまうこともあります。
 
想像するだけでもブルブルきそうですね。
 
 
夏だから誰でも体を冷やす食べ物を食べたら良いということではありません。
 
その人の体質に合わせた食事を…
 
 
 
是非、
パフォーマンスUPやケガをしないカラダづくりに
東洋医学の視点を取り入れた食事という手段を取り入れることを検討されてみてはいかがでしょうか?
 
 
参考にしていただけたら幸いです。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
 
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西洋・東洋の栄養学を、1日で学べる機会となっていますので、ぜひご参加ください。

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