ファーストタッチの原則とは

文:赤山僚輔

 

JARTAの新セミナーでコンディショニング方法や思考について

多くのアップデートがなされました。

 

進化についての話から、これまであまり取り扱ってこなかった評価の観点。

先日のJARTA合宿でも実施した、スポーツトレーナーとしてのEBMの扱い方について。

 

多くの新たな観点が増える中で、初期の頃から変わらず残っているコンテンツがあります。

 

それはタイトルにもある「ファーストタッチの原則」です。

 

 

ファーストタッチの原則とは?

 

コンディショニングに関する手法を多く知るようになると、特に慢性障害が発生している場合などで痛みが発生している部位ではなく他の原因に対して原因があると考えられるようになります。

 

例えば、膝が痛いけど原因は股関節。

肘が痛いけど原因は肩甲骨。

 

などなど。

 

もちろん原因は多岐に渡ります。

患部以外の原因が想起できればできるほどに他の部位への評価や治療を急いでしまう場合が意外と多く見受けられます。

 

そういった際に選手側の立場からすると

 

「痛いのは膝なんだけど・・・。」

「なんで肘が痛いって言っているのに肘をみずに肩甲骨の評価ばかりするんだろう?」

 

このような疑念を抱かせながらのコンディショニングとなる可能性があるのです。

 

このような疑念は選手とトレーナーの関係性を構築する上でマイナス方向に働くことが多くあります。

そのような疑念を抱かせないためにも、最初は患部に触れましょう。

 

これがフォーストタッチの原則です。

 

 

治すことよりも関係性作りが重要

コンディショニングセミナー講師の真木トレーナーは復帰に向けての第一歩は

”クライアントのマインド作り”

このようにコンディショニングスキルセミナーでもお伝えしております。

 

これは真木トレーナーがオーストラリアのトレーナーから聞いた話だそうです。

 

本当に重要な視点で、痛みをとることや可動域を獲得することに重きが置かれがちですがアスリートの復帰の過程において前向きにリハビリに取り組めるか。

復帰に向けて明確な成功のイメージが持てるかなど、患部の状態を好転させるだけでなく重要な視点があるのです。

 

ファーストタッチの原則はこういった関係性作りを構築する上でも非常に重要で、是非とも頭に入れておいて欲しいと思います。

 

もちろんそんなことはしている、そんな方は、患部をただみるだけでなく、復帰に向けてのマインドが用意できているか。

 

そんな観点でコミュニケーションを図るだけでまた関わりが変わっていけると思います。

 

是非とも参考にしてみてください。

 

 

現在募集中のJARTAコンディショニグスキルセミナーは以下のサイトよりご覧ください。

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少しでも選手と良好な関係性を構築しながらサポートしていけるスポーツトレーナーが増えてくれることを心から願っております。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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