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2018年09月30日

アスリートにとっての「食」は、パフォーマンスを下から支えるもの

 
こんにちは。公認スポーツ栄養士/管理栄養士の片山真子です。
 
アスリートの食事について、重要なポイントは、量とバランスとタイミングだと考えています。いつ、何を、どれくらい、食べるかです。
 
では、今回のセミナーでお話します「バランスのよい食事の整え方」の一部について、ご紹介させて頂きます。
 
 
 
 
バランスのよい食事を整えるコツは、主食・主菜・副菜2品・乳製品・果物を揃えることです。
 
例えば、具体的なメニューでいうと、ご飯・ハンバーグ・サラダ・スープ・ヨーグルト・みかん…。
 
毎日3食、こんな風に食べていますでしょうか?
 
 
食べておられる方は、是非自信を持ってください。
そうでない方は、何が足りなかったでしょうか?
1食で食べきれない場合は、補食で補うのでも構いません。少しずつ、整えていきましょう。
 
 
また普段の食事メニューが、主食・主菜・副菜・乳製品・果物…どのカテゴリーに属するのかに迷う選手もおられます。
 
例えば、「冷奴」はどのカテゴリーに含まれるでしょうか?
 
 
 
答えは、「主菜」です。冷奴は、たんぱく質を多く含むメニューです。
 
 
 
続いて、「カレーライス」はどのカテゴリーに含まれるでしょうか?
 
答えは、「主食」「主菜」「副菜」を組み合わせたメニューとなります。炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルを一度に合わせて摂取することができます。
 
 
 
普段の食事は、どのカテゴリーに含まれるのか?どんな栄養素を含むのか?食べると身体の中でどんな働きをするのか?
 
 
 
少しご自身の食事にも興味を持って頂き,意識して頂けるきっかけになりましたら幸いです。
 
 
「これさえ食べれば試合に勝てる!」なんて食べ物はありませんが、アスリートにとって日々の食事は、日々の身体作りやパフォーマンスを下から支えるものだと考えています。
 
 
 
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
当日、皆さまにお会いできますことを楽しみにしております。
 

JARTAスポーツ栄養コース