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2020年04月15日
準備の重要性を再考する
文:赤山僚輔
全国的に休校、活動休止に伴い様々な手法で運動を継続、トレーニングを実施されている方も多くおられると思います。
JARTAでも先日オンラインセミナー告知に合わせて講師のインスタグラムなどをご紹介させていただきました。
https://jarta.jp/info/18542/
本日はオンラインセミナー の続報としてリコンディショニングセミナーの概要とその重要性についてお伝えしたいと思います。
アスリートはもちろん、指導者やスポーツトレーナーにとってウォーミングアップやクーリングダウンが重要であることは改めて言うまでもない事象であるはずです。
しかし、多くの選手や指導者と関わる中で疑問に感じる部分がありました。
それは時間の無駄のように感じていたり、障害予防の為という側面に重きをおいて考えている皆様が多いことです。
怪我をしない為にという側面を押し出しすぎると、どこにも痛みを抱えていない選手や怪我を経験したことがない選手。
また外傷・障害後の復帰してそれに囚われたくない選手にとってはマイナスな側面すらあります。
そんな時にどのようにウォーミングアップの位置付けについて説明していくと良いか。
これについては先日Podcastでも触れているのでよければ一度お聴き頂ければと思います。
そして外傷障害の予防の為にという側面だけでなく、もっというとその時間よりも競技の時間を少しでも優先したいと思う指導者の皆様には。
その時間を使う意義や可能性について”心と身体の準備”という観点でも今一度再考してもらいたいと考えております。
コンディショニングを再び整えるという意味での
”リコンディショニング”
本来は我々は寝て起きればある程度、リコンディショニングされています。
しかしこれまでの環境と違い、習慣が継続しにくい状況。
情報の多さにストレスがかかってしまいやすいこのタイミング。
だからこそ、ただ身体を動かすだけでなくより身体がリラックス、リカバリーしやすいように身体環境を整えるクールダウンが重要であり。
1日の始まり、トレーニングや練習の前にしっかりとスイッチが入れられるようにウォーミングアップについて再考し実践できる機会が設けらればと考えました。
これまでのJARTAのセミナーはどうしてもスポーツトレーナー向け、同業者向けのものが多く、またトレーナー派遣をするにしても地域やカテゴリーによって簡易的に利用しやすいとはお世辞にも言い難い状況でした。
しかし今回はJARTAコンセプトを元に、またトレーナー自身のこれまでの現場での事例も重ねながら選手や指導者の皆様にも一緒に体験していただける内容となっております。
4月開催のリコンディショニングワークアウトは競技を問わず実践しやすい内容を用意しております。
慢性障害をゼロにする為のセルフコンディショニングについては5月以降企画用意しておりますので、是非お楽しみにお待ちください。
週末のセミナー詳細は以下よりご参照ください。
オンラインセミナーでは実技中、内容についてのご質問も承っております。
今回の内容は強度が高いものではないのでどなたでもご参加いただけます。
是非お気軽にご参加ください。
JARTA公式HP
https://jarta.jp