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2017年12月26日

大腰筋は鍛えるだけで使えるのか? 〜11月Work Out in 東京開催報告〜

関東で活動しておりますJARTA認定スポーツトレーナーの萩 潤也です。
11月5日に東京にてWork Outを開催しました。
テーマは「ハイパフォーマンスに必要不可欠な大腰筋」
今回開催したWork Outでお伝えした中でも、大腰筋を使いこなすために特に大事な考え方をご紹介したいと思います。


 
現在大腰筋はメディアでも頻繁に取り上げられるなど注目されています。
・姿勢が綺麗になる
・腰痛改善
・足が速くなる
・ダイエットに良い
など様々なことが言われており、レッグレイズなどを代表に大腰筋をトレーニングする方法がよく紹介されています。
しかし、単純に大腰筋をトレーニングするだけで本当に機能させることができるのでしょうか?
 

<解剖学的な視点から考察する>


 
上記は大腰筋の走行を簡易的な模式図で表したものです。
ご覧の通り大腰筋は第12胸椎〜小転子に付着しており、通過する関節は胸椎・腰椎・仙腸関節・股関節と非常に多いです。
 
いくら大腰筋に焦点をあててトレーニングをしても、上記の関節がもともと
Stiffな状態(かたまっていて動きにくい)ではうまく機能を発揮させることができません。
 
すなわち大腰筋が本来の機能を発揮するためには上記の関節がFreeな状態(ゆるんでいて動きやすい)という前提条件が必要であるということです。
 
大腰筋の運動方向・筋機能を考慮した考え方についてはこちらをご覧下さい。
ハイパフォーマンスに欠かせない裏転子と大腰筋の関係
 
 
当日は上記に対する前提条件作りやトレーニングを行い、実際に大腰筋が働きやすい身体とはどのような状態であるのか実感して頂きました。
 
実際に行ったトレーニングの一部をご紹介致します。

 
 
今回のワークアウトでは医療関係・トレーナー・会社員・スポーツ指導者等様々な方が参加して頂きました。

JARTA公式HP
http://jarta.jp
JARTAでは全国各地でWorkOutを行なっています。
JARTAのセミナーを体験してみたい方、身体の使い方を高めたい方、テーマについて興味がある方などどなたでも参加することができます。
ぜひ一度お近くのWorkOutへ参加して見て下さい。(JARTA WorkOut)(JARTA施術系WorkOut
 
最後までお読み頂きありがとうございました。