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2019年01月31日
真価が問われるのはこれから
先月、東京・大阪の2会場で、2018年JARTA認定スポーツトレーナー試験行われました。
試験は、認定スポーツトレーナーコースのベーシック、アドバンスⅠ~Ⅲを受講された方が対象になります。
今年は、筆記試験が事前にオンラインで受ける形式になったため、
試験日が昨年の2日間から1日に変更になりました。
集合写真は、試験直後のプレッシャーから解放された表情です。
資格取得自体は目的にはならない
試験において一定の基準は設けていますが、
現時点では、トレーナーという立場でスポーツに携わるために、
必ずしも資格が必要というわけではありません。
活動の幅を広げるために肩書きとして必要なケースはありますが、
最終的に選手に貢献し、現場・選手から求められるトレーナーになれるかどうかは、資格の有無によるものだけではないはずです。
結局は、そのトレーナー自身が選手にとってどのような存在になれるかにかかっています。
それは、JARTAのコンセプトの中で説明している「トレーナーのトレーニング」が深く関わってきます。
要するに、トレーナーも選手と同様に必要な能力を高め続けて行くべきということです。
トレーナーとしての能力には、ここまでやればいいという規定はありません。
だからこそ、目の前の選手のために、日々ベストを追求し、進化を続けなければいけないのです。
成長し続けるために
JARTAで認定資格制度を導入している1つの理由に、「継続的に学べるシステムを使ってもらうこと」があります。
我々がセミナーなどでお伝えしていることは、頭で理解すれば大丈夫というものではありません。
自ら実践し、何度も練習やアウトプットをすることで、少しずつ選手に伝わる形ができてきます。
試験修了者の方は、再受講無料制度の利用、必須研修、合宿、イタリア研修などへの参加、プロ選手も含めたサポート場面見学などが可能になります。
JARTAは、セミナーを受けて終わり、試験を受けて終わりではありません。
試験の「その先」が何より重要なことであり、
トレーナーがその歩みを止めないことが、選手の成長のためには必要なことです。
昨年末に合格者へは通知が終了し先週、JARTAウェアが29名の新たなJARTA認定スポーツトレーナーの元へ届けられました。
新たに加わった力強い仲間と共に選手のために歩み進めていく所存でございます。
これからの認定スポーツトレーナー達の活躍にご注目ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
JARTA公式HP
https://jarta.jp