ゆるさの原因を探求せよ!!

先日赤山がリアル臨床で発表した内容を高松のworkoutでも改めてお伝えしました。

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今回は過去のブログを振り返りながらゆるい関節の原因を追求する思考をお伝えしたいと思います。

過去に同タイトルでのブログを一度書いておりそちらは下記をご参照ください。

「捻挫後の関節のゆるさをゆるめて改善する」

https://jarta.jp/conditioning/3079/

また局所と全体の関係主義的な思考については下記をご参照ください。

「シンスプリントから選手を救え!!」

https://jarta.jp/conditioning/4083/

上記の内容も参考にしながら今回お伝えしたいことは、局所のゆるさや硬さはあくまで結果であり原因ではないことが圧倒的に多く、その原因をどこまで探求できるのかという視点です。

 

ゆるさはあくまで結果である

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構造的な不安定性と機能的な不安定性をまずはしっかりと評価し、改善できるべき不安定性は極力マイナスの学習(よかれと思って行う行為がマイナスに働くこと)がないように改善することが望まれます。

例えば距腿関節外側の不安定性がある場合、内側の硬さと上下の隣接関節である遠位脛腓関節と距骨下関節の硬さが見られる場合は多くあります。

その硬さの出現する原因がなんなのかという話です。

胼胝が発生し母趾の硬さが出現した影響で長母趾屈筋の機能不全から屈筋支帯の滑走不全が距骨内側後方の滑りを悪くする可能性もありますし。

シューズやインソールの影響で小指が内転傾向になり小指内側を通過する腎経の流れが悪くなり距骨下関節内側の動きが悪くなることも考えられます。

上肢のオーバーユースや打撲、胸郭の可動性低下から胸鎖関節の可動性低下が腎経への影響を及ぼす可能性もあり、workoutでは体感しながら関係性をみなさまに確認してもらいました。

距骨前内方を通過し大腿内側を通る肝経の影響で距骨内側の動きが悪くなったり、母趾内側から肝経が流れている影響で母趾機能の低下が上述要因と重なることもあります。

また捻挫後の繰り返しのテーピングが遠位脛腓関節の可動性を悪くさせている要因も少なくありません。

そういった要因を関係主義的に思考を構築し治療手段を構築するには局所も全身も深くみる視点と様々な視点を考慮した問診が非常に重要となります。

硬さやゆるさを改善する上である程度のパターンはありますが、最終的に根本的に改善するにはやはり個別性が重要です。

その個別性を深めていくための視点を共有する場として全国でworkoutを開催しておりますのでお時間ご都合合う方は気軽にお越しください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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