選手の傾向を自分に当てはめ考察してみよう

 

文:赤山僚輔

 

なんだか首が硬い選手が多いなあ。。。

 

これはごく最近、自分自身が感じている所感です。

 

そして身体部位において特に痛みや不調を感じる部位がなくなっている赤山ですが、動きにくさや違和感を感じやすい部位としては下部頚椎があげられます。

 

このような傾向は本ブログをお読みの皆様でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

 

印象的な出来事が8年〜9年ほど前にありました。

 

自分自身の身体に向き合うことがほとんどなかった私は、身体の不調だらけだったのですが、その時関わっている選手が軒並み胸背部の硬さが気になるなと感じていました。

 

上記選手たちの状況とは別件で、自分の体にもうそろそろしっかりと向き合わないといけないと一念発起し、同僚の紹介でジャイロキネシス(ジャイロトニック含む)に通い始めました。

 

自分の当時の姿勢を写真でみて、これが自分の姿勢か。と驚愕しワーク後に即座に変化する身体にも驚いたことを覚えています。

 

そしてそこから少し時は経ち、自分自身で胸背部の硬さを改善する手法や硬くなる要因が整理できるようになりました。

 

 

そうなると当たり前ですが、目の前の選手が同部位に硬さや不調がある際にも解決のための手法を提示できるようになるのです。

 

考えてみると当たり前なのですが、鏡や写真などのツールがなければ自分の状態を客観視することは難しく。

 

意外と自分自身の硬さを認識する機会が少ない方も多いのではないでしょうか?

 

目の前に足首が硬い選手が多いと感じているのであれば、スポーツトレーナー自身がしゃがみ込みができないのかもしれませんし。

 

股関節の硬さがなかなか改善しないと嘆いているスポーツトレーナー自身が、鼠蹊部につまり感を有しているかもしれません。

 

自分の身体に向き合う意義やメリットについてはJARTAでも繰り返しお伝えしています。

 

選手のニーズに応えるためのピラミッド構造の最底辺に、スポーツトレーナー自身のトレーニングやコンディショニング(身体環境作り)があると認定スポーツトレーナーコースでも繰り返しお伝えしています。

 

その上で、何から手をつけて良いかわからない。

何をどうすればよいかわからない。

 

そのように感じておられる方がいたら、目の前の選手やクライアントをみているなかで、なかなか症状が改善しない部位や硬さが残りやすい傾向がある部位。

その共通項や相似性を考えてみてください。

そしてその共通項がある部位が自分自身に当てはまっていないかを胸に手を当てて考えてみてください。

 

自分自身の身体において問題がある部位が重なっていると実感することができれば、あとは簡単です。

 

いまはさまざまな手法が出回り、身体の硬さをセルフメンテナスで足先から頭の先まで解決できるようになってきました。

もちろん的を得た手法がなければ、現在開催しているJARTAのオンラインセミナーでも気になる身体部位や症状をヒントにピックアップしてみるとよいかと想います。

 

まずは自分自身がトライしてみて、その結果を通して良いと思われる手法を選手に還元していくこと。

 

シンプルではありますが、なかなか徹底ができにくいことでもあります。

 

赤山は今一度、頸部について深め、自分自身のコンディションも更に向上させていければと思っています。

 

今回は、選手の傾向を自分に当てはめて考えるということでお伝えしてきました。

自分は自分では見えないからこそ、見えている目の前の事象を通して心身に深く向き合えるスポーツトレーナーが増えることを願っていますし、自分自身もそう成れるように、気を引き締めて日々に取り組んでいきたいと想います。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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