活動報告〜K-1甲子園帯同報告〜

いつもJARTA公式ブログをご覧いただきありがとうございます。

統括部長の赤山僚輔です。

今回は私が先日セコンドとして帯同したK-1甲子園でのサポート選手との関わりについてご報告、ご紹介致します。

(画像はAbemaTVさまより引用)

今回65㎏級の決勝を戦った近藤魁成選手とは1年少し前に近藤選手のご家族を私が過去に実業団バスケチームで選手とトレーナーという形で関わっていた経緯からご紹介してもらい高松での施術という形からスタートしました。

夏休みや冬休みに姉がいる高松へ遊びに来たついでに私の施設で施術やトレーニングを実施する、同時には来ないが同じ道場の兄も身体や心の相談時に大阪から高松にやってきてくれました。

 

そんな関わりが数回続き、彼らが身体や心の変化を感じられ始めた時に私が月に一度は大阪に仕事で出向いているので月一程度であれば道場で指導ができるかもしれないと提案したことがきっかけとなりました。

 

今回戦った近藤魁成選手は最初の大阪でのトレーニング指導の直前3月に高校生以上の階級別日本一を決めるK-2というカテゴリーへ中学生として異例ながら出場し優勝を果たしていました。(決勝の相手は10歳上も歳の離れた大人)

(K2チャンピオンベルトと共に)

ちなみに兄の近藤拳成選手は2016年に高校2年でK-1甲子園のチャンピオンになっています。

 

そしてその兄の近藤大成さんがいまは道場での指導を主に行っています。

(私の右側にいるのが拳成選手で身長の大きい方が指導されている大成さん)

3月から月に1度の指導と間の期間はメッセージのやりとりでまずは8月の拳成選手のプロ第3戦目に備えました。

私はその試合で人生初のセコンドを経験。
忘れもしない、三本松高校が甲子園で敗れた8月20日、場所は名古屋。

 

その時点でできる限りの準備をしてサポートをしたつもりでした。

しかし結果は1RでKO負け。

試合の模様はYouTubeでご覧になることができます。

目の前で夢が破れる瞬間を経験し、泣き崩れる拳成選手を試合後タオルで顔が覆われ泣き続ける彼のコンディショニングを行いました。

試合当日に心身ともに最高の状態で迎えるためにサポートした舞台で選手の不安をぬぐい去ることも、練習通りの動きをリング上で発揮することもできず、悔しいというより、情けない、何のためにそこに立っていたのか、向かったのか恥ずかしい、虚しく無力な自分が情けなく、兄弟たちに申し訳なく思いました。

帰りの新幹線も高松に着くまでの帰路もついてからひたすら泣きました。

こんなに涙がでてくるものかと思いました。

セコンドが初めてでも経験なくても関係ない。

彼らにとってその勝負が人生をかけるどれだけ大きなものであったかを考えれば考えるほど自分の行動や覚悟の甘さに目頭が熱くなりました。

 

次の舞台は弟魁成選手の11月23日のさいたまスーパーアリーナでのK-1甲子園での決勝の舞台でした。

準決勝でも圧倒的なKO勝ちで今回の勝負も相手が高校3年生ですでにプロで活躍している選手でありながら下馬評では勝利が予想されるような期待のされ方でした。

兄や家族の夢は世界一。

 

日本一はあくまで通過点。

 

この試合は勝つことよりも圧倒的に勝利することが必要条件でした。

ちなみに彼の試合出番まで本イベントで4試合中KOで勝負が決した試合はなし。

やや重たい雰囲気での勝負となりました。

実際の試合の模様は下記より試合が全て視聴できますので是非一度ご覧ください。

前後合わせても15分以内にはみれます。

試合は2分3Rなので試合だけなら10分程度です。

 

結果は見事に3Rで左ハイキックがノーガードの側頭部に当たり失神KO勝ち。

(画像はAbemaTVさまより引用)

実況でも怪物誕生、今後が楽しみと言われて想定内ではありますが、最高の結果を残すことができました。

試合当日にどのような準備をしたか、どのように前回の兄のような緊張を克服したかなどは今後JARTAセミナーやルーティーンに対して2018年に新セミナーでも公開予定なので乞うご期待ください。

当日の詳細については認定スポーツトレーナーのFacebookグループで共有予定です。

今後プロ転向し翌日の記者会見で彼は
《高校生で世界チャンピオンになる》

と言っています。

そしてこれはあまり公にするとこっぱずかしいですが。

彼からは世界一になって私が世界一のトレーナーであることを証明する。
そのリングに一緒に立っていて欲しい。

と言ってくれています。

(当日は自身も格闘技をしている萩トレーナーにもサポートしてもらいました。)

本当に常々感じ、思っていることですが、こういった選手たちに自分たちは育てられ、また前に進むことができる。

そう心の底から感じています。

彼と共に世界一を目指してまた今日も鍛錬したいと思います。

長くなりましたが今回の帯同報告とさせていただきます。

今後も近藤兄弟の活躍にご注目ください。

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