女性セラピストだから…を超えて「だからこそ」になる!

この記事を読んでくださっている方には男性が多いでしょうか。

それとも女性でしょうか。

今回の記事では、女性セラピストとして活動し、体験したこと・感じたことをお話しさせていただきます。

女性セラピストの方にとってどんな方向性でも何らかのヒントになれば、というのがメインになりますが、女性選手に関わる上で男性セラピストの方にも読んでいただきたいところがありますので、もしよろしければお付き合いください。

こんにちは。JARTA認定スポーツトレーナーの村田亜希子です。

現在は「スポーツトレーナー兼アロマセラピスト」として個人の方を対象にフリーランスで活動をしております。

 

【女性セラピストにだからこそ話せる女性選手の悩み】

スポーツの現場での活動はまだ数えるほどしかありませんが、女性選手に関わった時に多く聞いたのが、月経やPMSの悩みです。

皆さんはどんな風にサポートされていますか?

 

問診の際に、身体の痛みや違和感の症状を聞いていくうちにたどり着くのが月経の悩み、ということが多いです。

最近は男性セラピストでも月経などについて知識、理解を深めていらっしゃる方を拝見します。

とても心強いですし、女性選手からの信頼もより得られると思います。

私が女性として感じたことは、女性が月経などの悩みを男性の専門家(ドクター、トレーナー、治療家)に話す表現方法と女性に話す表現方法は違います。

その表現をする機会も含めて、女性選手の悩みの解決の一手になります。

いわゆる女子トークというものでしょうか。

月経で悩んでいるということは、しんどいんです、心も身体も。

 

男性の専門家に話す時には、努めて理論的に話そうとするのに対し

女性同士ですと、感情豊かな表情、声色、話の脱線など全て含めて相談になります。

 

また、話してくれている間のほとんど、目線が下方向の場面が多いです。

女性同士でもそうなるということは、男性の専門家に思っている通り話すことはそれは勇気のいることです。

 

その女子トークには、悩みの解決やパフォーマンスアップに繋がるキーワードが多くあります。

それを繋げる役割として、女性選手のために女性トレーナーやコーチ、アドバイザーなどの配置や女性専門家による講義や相談会が必要なのでは、と現場で強く感じました。

 

【女性セラピストとしてスポーツの現場に出てみたい!】

実際スポーツの現場に携わりたいと思っても、きっかけがなかなか無いのが現実でした。

現在、女性のJARTA認定スポーツトレーナーの数名はチームのサポートに携わっていますが、

JARTA認定スポーツトレーナーの9割強が男性です。

私の主観かもしれませんが、スポーツトレーナーはまだまだ男性の世界。

ましてや私は国家資格を保有しておりませんし、当時は身近な繋がりを活かせず

女性として「スポーツトレーナーです!」と出向こうと思ってもなかなか一歩が踏み出せませんでした。

試行錯誤を重ねながら気付いたことは、

・資格が重要視される場面が多い。

・紹介が圧倒的に多い。

ということです。

他のスポーツトレーナーの場合、私が伺った中では下記のきっかけが多かったです。

1.卒業した学校の先生からの紹介

2.すでに活躍されているスポーツトレーナーや信頼のある方からの紹介

3.勤務先を通じての紹介

 

1~3まで全て紹介です。

実力、知識はあっても「信頼」というものがとても大切です。

 

何も無いから…とはいっても動かないわけにはいけません。

まず最初は、見学を歓迎してくれる社会人女子チームの見学に伺いました。

監督、選手のご厚意でその後何度か見学に伺わせていただきました。

この件以外の現場での活動は、職場や先輩トレーナーからの紹介によるものです。

スポーツの世界に限ったことではありませんが、信頼と信頼の繋がりに繋がれるために

自分自身を知ること(=女性セラピストだからこそできること)と周囲への発信の大切さを体験しました。

 

【身体と心の距離を認識する】

運動を楽しむこと、競技においても自身の心と身体の状態や距離感を認識することは、楽しさやパフォーマンスアップにも繋がりますし、認識できていないとケガやスランプに繋がります。

私がセラピストとしてクライアントと接するときに一番重きを置いてみているところでもあり、今自分自身でも一番鍛錬していることです。

こうしたい(心)けどできない(身体の現状)ことを把握し、認め、どうすれば楽しめるのかまたは勝てるのか。

この過程を共に歩む上でも、クライアントとセラピストの距離感の認識が大切になってきます。

相手軸に偏り過ぎて自分軸を見失い、言動にムラが生じ、結果相手を傷つけてしまう。

女性が持ち合わせる母性が形状を変えて依存を生みだした苦い経験もあり、現在は自分軸の構築に注力しています。

 

最後に

こんなにも長文になるとは思ってもいませんでした。

自身のプレゼン能力の再構築が必要ですね。

すべてはクライアントのために。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

JARTA公式HP

https://jarta.jp