動きを良くするだけでは駄目だった・・・

JARTAでは、ウォーミングアップやセンタリングトレーニングなど様々なトレーニングをお伝えしています。

それらのトレーニングを指導して、自身も取り組んでいる方々は、トレーニングを始めた頃との身体の変化を感じているかと思います。

 

そこで私の失敗経験をお伝えしますので、皆さんの今後のトレーナー活動に活かしてください。

東海地区で活動しております、認定スポーツトレーナーの高島公平です。

 

私はJARTAを通して少しずつトレーナー経験重ねています。

JARTAの認定スポーツトレーナーになるまでは、院内でスポーツ障害の患者様を診る程度でトレーニング指導をした経験や試合に帯同するということは経験がありませんでした。

 

今回の失敗経験は、トレーナー活動を始めた頃に試合に帯同した際の話です。

 

まず、試合当日に選手から依頼されたことは、

①試合間でのコンディショニング

②試合直前に試合でより良い動きができるように

上記2つでした。

 

②の際に、私はその選手が行っている普段のアップの内容の意味を深く考えることができていませんでした。

選手の動きを見て、コンディショニングとして少し介入した他に、このトレーニングを入れた方が動きは良くなると思い、JARTAセンタリングトレーニングである「クレーン」を行なってもらいました。

 

以前から指導を行なっていた選手であったため、クレーンも指導済みで、クレーンをやった後の自身の動きの変化も感じており、動きとしては非常に良い感触を持ってもらえました。

 

しかし、そのあとの試合は思ったように動けず、良い結果に繋がりませんでした。

 

試合後にその選手と話しましたが、こう言ってました。

 

「いつもより身体は動く感覚があったけど、気持ちが乗っていかなかった」

「気持ちが付いていかなかった」

 

普段のアップと私が介入した際のアップの大きな違いは、ダッシュ系があまりなく選手の心拍数があまり上がらないということでした。

 

いつもは身体が徐々に動いていく中で、それに伴い心拍数も上がっていき、試合に対しての気持ちの準備も整っている状態でした。

私が介入したことで、身体の準備が先に整ってしまい、気持ちの準備が整わずに試合をしてしまったということです。

 

 

試合前の介入はかなり難しいです。

 

 

非効率に見えるアップも全体を通すと一つの流れができており、試合に入る前に必要なこともあります。

 

介入しすぎると今回のようなケースになってしまいますが、介入がなさすぎると選手から依頼された

②試合直前に試合でより良い動きができるように

という内容がクリアされません。

 

今でも試合当日は試行錯誤しながらサポートしています。

試合当日のサポートは難しいことも多いですが、試合に勝った時選手と喜びを分かち合えることは当日の特権だと思います。

 

同じ失敗をしないように、私の今回の経験を皆さんも活かしてください。

 

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