機能・解剖に基づく運動療法シリーズ



内容詳細

1. 足関節内反捻挫編
足関節内反捻挫は、スポーツ現場で最も頻度の高い外傷です。頻度の高い外傷であるがゆえ、運動療法はおざなりにされがちで、目的意識を持った運動療法とそれによる機能改善が得られずに復帰している現状があるのではないでしょうか。今回のライブでは、足関節の解剖と機能を見直し、なぜその運動が必要なのか、どのように行うことで適切な効果が得られるのかを解説しながら、病院の臨床でも現場のリハビリでも活用できる方法を提供したいと思います。

2. アキレス腱障害
アキレス腱障害は、一度発症すると完全に回復が得られるまでに難渋するケースが多く存在します。下腿三頭筋の遠心性収縮トレーニングの有効性がいわれていますが、それだけで解決することも少なく、運動療法を行うには患部の状態の適切な評価、後足部の安定性、足底腱膜の緊張状態、膝関節機能などをみる多角的な視点が欠かせません。このセミナーでは、アキレス腱周囲の解剖やその機能を見直しつつ、腱障害に対する運動療法を再考したいと思います。

3. 脛骨過労性骨膜炎(シンスプリント)
シンスプリントと呼ばれる脛骨内側部痛。スポーツの現場で遭遇したことがない人がいないくらいメジャーなこの疾患は、その発症に足部アライメントや膝関節のアライメント不良が大きく影響します。組織に係るストレスを考察しながら、ときに回復に難渋することのあるこの疾患の運動療法について機能・解剖を踏まえて掘り下げていきます。

4. 膝蓋腱炎
膝靱帯炎は、ジャンプ動作を繰り返す競技や、方向転換動作を繰り返す競技で多く発生します。膝蓋靱帯炎に応力が集中するメカニズムには下肢のアライメント不良が大きく関連しますが、動作の問題も多く関連しています。今回は膝蓋靭帯の痛みを引き起こす解剖学的・運動学的問題を紐解いて行こうと思います。「なぜ」がわかれば解決方法がわかります。

5. 腸脛靭帯炎
ランナーに多発する腸脛靭帯炎。膝外側の支持機構はいくつかの筋腱とその他軟部組織が重なり合うように存在します。軟部組織の滑走不良はそのまま腸脛靭帯の緊張につながり、疼痛の要因となります。これは、足部アライメントや股関節の筋出力低下に起因することも多く、下肢アライメントと筋機能を包括的に評価していくことで解決できることが多い問題です。このシリーズではできるだけ局所の問題にフォーカスしつつ、原因となる動きの修正にも踏み込んでいきます。

6.肩関節慢性障害編
オーバーヘッドスポーツを中心に生じる肩関節の慢性障害について、解剖・運動学を紐解きながら疼痛の原因を紐解く評価の視点と改善のためのリコンディショニング・トレーニングを凝縮した内容でお伝えします。

7.肩関節外傷編
コンタクトスポーツを中心に生じる肩関節外傷について、解剖・運動学を紐解きながら病態の整理、それぞれのリハビリにおける注意点、トレーニング内容についてお伝えします。