スピードアップ介入報告 〜常葉橘中学校サッカー部編〜

以前ご紹介しました、サッカーの強豪校・静岡県常葉橘中学サッカー部のサポートの経過報告をさせていただきます。

 

JARTAトレーナーの荒川です。

 

以前、このチーム全体の目標が『スピードアップ』ということをお伝えさせていただきました。忘れた方や、まだご覧になっていない方は先にこちらをご参照ください。

参照)静岡県のサッカーの名門校、常葉橘中学サッカー部の初回サポート報告

 

スピードアップ介入報告中学サッカー編2

 

今回は3カ月の介入で『スピード』がどのように変化したのか報告させていただきます。

結果ですが、タイトル通りスピードアップしています。

 

方法は「気を付け」の姿勢をスタート姿勢とし、直線30mのタイムを測定し、チーム平均、選手1人1人の変化を出しました。

なぜ50m走などでとる構えでなく「気を付け」の姿勢からスタートするのかというと、サッカーにおいては走る前に走るための姿勢をとることは少ないからです。

 

チーム平均タイムは3.95→3.75秒と改善し、個々の選手の変化では誰一人タイムを落とすことがなかったのも特徴です。

 

 

このタイムの変化は走る速度そのものと、動き始めの早度の双方がレベルアップした結果であると確信しています。3か月間行ったトレーニングには双方を向上させる要素を含んでいるからです。

また、前回報告に掲載してあるスパイラルレッグショットなど、各トレーニングの精度、意識もレベルアップしており、チーム全体として真剣に取り組んでくれた結果だと感じています。

スピードアップ介入報告中学サッカー編1

 

ちなみに50m走のタイムに関しても軒並みタイムを縮めていまして、こちらは新聞にも次のように取り上げられました。

また7月からは走力向上を目指し、武道の概念を応用したトレーニングを指導している「JARTA」からトレーナーを招いた。最近測定した50m走ではDF水野光太郎(3年)が昨年の7秒3から6秒7と0.6秒縮めたのを筆頭に、軒並みタイムを縮めた。

引用)日刊スポーツ(2014年10月6日朝刊静岡版) 常葉橘中学校サッカー部の特集記事より

 

 

先ほどから「速度」「早度」など聞き慣れない言葉が出ておりますが、JARTA代表・中野のブログで詳しく解説しておりますので、気になる方はそちらをご覧ください。

参照)

 

 

今回は動き出し、直線という設定でのスピードアップを実現しましたが、サッカーにおけるスピードアップにおいてはようやくスタート地点に立ったところです。

今後はサッカーにおけるさまざまな場面でスピードアップを実現できるように介入していきます。

 

 

結果を受けて、特に誰一人タイムを落とさなかったことはチームスポーツの魅力を再確認させてもらい、常葉橘中学のチーム力に驚かされています。今後もこのチームのサポートをできる喜びを感じて、現場に向かいます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

JARTAトレーナー 荒川