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2019年05月01日

活動報告 / 全国高校選抜空手道大会 高松中央高校結果報告

いつもJARTA公式ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、赤山僚輔がトレーニング・コンディショニングサポートを継続しております香川県の高松中央高校が3月に和歌山で開催された全国高校選抜空手道選手権大会にて以下の成績を収めましたので活動報告とともに日頃のサポートについてご紹介させていただきます。
 
大会結果は以下のサイトからもご覧ください。
http://www.jkf-hs.com/cha_sen_result/cha_sen38.html

第38回全国高校選抜が閉幕!


 
個人では組手で優勝1名。3位3名。5位2名。
個人の形では準優勝1名。
団体組手では女子が初優勝。男子は準優勝という結果でした。

 
今大会はこれまでサポートしてきた中でも最高の結果であり、アベック優勝を目指している選手たちからするとあと一歩で達成できず悔しい思いもありますが、これまでの積み重ねが少しずつ実っていると感じさせる機会となりました。
 
普段の本校へのサポートはトレーニング指導が中心で、試合前にはコンディショニングを実施することもあります。
 
今大会の前にも身体で気になる部位がある選手へのコンディショニングを行い、その選手が本人が目指していた結果よりも上回り、サポートするスタッフとしては本当に嬉しい瞬間となりました。
 
これまで球技やチームスポーツに関わることが多く、空手道については武道であり、個人競技であるような認識でした。
ところがサポートを重ね、試合帯同等も実施するなかで団体戦などは特にチームスポーツと考えるべき要素はかなり重なるところがあると感じています。
 
トレーニングを実施する際にも、男女で同じメニューを行なっており、最初に全国制覇を成し遂げた男子の影響を女子は色濃く受けていると日々実感します。
次は自分たちの番だと言わんばかりに集中してトレーニングに望む姿からは、凄みも感じます。
 
今回は普段行なっているトレーニングをいくつかご紹介いたします。
 


 

 
JARTAが発信するSNS等でみたことのあるトレーニングもあれば、よく似た動きながらも
初めてみるものもあるかもしれません。
 
実際に現場のトレーニングでは競技で求められる動きを優先しながら
その動きを向上させる為に、同じようなトレーニングでも目的や意識の向け方を変えています。
 
またトレーニングを応用し、より競技のパフォーマンスアップへと繋がるものへ昇華させていきます。
 
 
そういったトレーニング自体は、現場での選手の動きや指導者からの要望によって
新たに生まれることが多々あります。
 
その為に、名前のついていない物もまだまだありますが。
 
そして、大事なことは、自分自身がサポートしている他の競技のアスリートへも
還元できているということです。
 
空手道の一瞬の動きはボールを扱うような球技の一瞬の動きよりも
遥かに速いです。
 
その動きが習得できていくトレーニングを、バレーやサッカー・バスケットボールでの
トレーニングに応用することはより高いレベルでの競技動作を獲得するうえで
重要なきっかけになります。
 
今後もこのような現場でも学びを、関わる全てのアスリートに還元しつつ
こういった形でJARTAでもお伝えできればと思っております。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 

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