障害者スポーツも勝負にかける想いは同じ

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東京を中心に活動している、認定講師の高塚政徳です。

 

私は中野代表と共に、パラリンピック種目であるブラインドサッカー日本代表チームに、フィジカルコーチとして関わっています。

 

先日、東京都理学療法士協会様から依頼をいただき、

 

「視覚障害アスリートのコンディショニングの実際」

 

というテーマで講演をさせていただきました。

 

1.視覚障害スポーツの現状と課題

2.視覚障害スポーツの競技特性

3.視覚障害アスリートに対するコンディショニングの紹介

 

以上の項目で、前半は座学、後半は実技が中心という流れで進めました。

 

 

東京都障害者スポーツ大会事前研修会ということで、受講者の方達はこれから障害者スポーツに、関わっていく方たちが中心。

 

実技では、アイマスクをしながらのトレーニングも体験していただきました。

 

 

 

 

今回の講義で私が一番伝えたかったのは、スタッフ側の

 

選手に対するリスペクト”です。

 

もちろん、ブラインドサッカー日本代表チームで取り組んでいること、フィジカルコーチとしての役割の部分も可能な範囲で伝えさせていただきました。

 

監督・コーチ・トレーナーは、少なからず指導する側⇔される側という関係性が前提としてあります。

 

障害者スポーツであればそこに、サポートする側⇔される側という関係性も一部加わります。

 

私は、このチームに関わるまでは、障害者スポーツに関わる機会がなかったため、障害者アスリートに対してどのように関わり、指導していくのかというイメージがしにくい状況でした。

 

あくまでも一人の“アスリート”としてみている。

 

実際に関わってみると、自分が想像した以上にチームからの選手への要求は、高度かつ厳しいものでした。

 

障害者スポーツは、競技、カテゴリー、チームコンセプトによって、スタッフに求められるニーズには幅があります。

 

リハビリ・レクリエーション目的のものから、世界のトップレベルの競技性が求められるものまで。

 

ブラインドサッカー日本代表チームは、パラリンピックでのメダル獲得を目標にチームの強化が進められていますので、障害者スポーツの中では最も競技性の高いカテゴリーに入ります。

 

選手達もそれぞれがその自覚を持って日々努力し、進化している。

 

選手達は、トップアスリートとして“ここ”に賭けています。

 

スタッフ側が、その選手達をリスペクトしているからこそ、目標達成に必要となることは難しいことでも、時間がかかっても要求しています。

 

これは、ピッチの中・外を問わず、パフォーマンスに関係する要素全てに対してです。

 

選手がどのような想いを持って、競技をしているのか。

 

最終的には障害の有無に囚われすぎず、選手のことを理解した上での関わりを目指すことが、目の前の選手のためになるはずです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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