2018JARTA合宿に参加して / 真木 伸一

 初めて合宿に参加させてもらいました。

 

その場で、プレゼンテーションのチャンスをいただき、いささか参加者のみなさんに強いメッセージを発信した者の責任として、感想を述べます。

 

トレーナーという道を志してからの26年間、私はかなり厳しい環境の中で育ってきました。

明らかに理不尽な要求や現実に対しもがき苦しんだ経験もしています。

だから、若手が自分の意志で前に出られない環境に嫌悪感を覚えます。

 

もっと寛容に、意志を尊重して。そう思えるようになって過ごしていたつもりでした。

今回の合宿には、参加者が自分の意志で学びを深められる配慮が沢山なされていたと思います。

 

そんな中で、「譲り合い」や「遠慮」が多く見受けられたことに、残念な気持ちを覚えた瞬間がありました。

 

ただ、今はもっと思慮深くあるべきだったのかもしれない、と思っています。

 

「合宿に参加する」というのは、ある人にとっては「いとも簡単にやれること」かもしれませんが、ある人にとっては「大変勇気のいること」だったかもしれません。

 

そのような方々を前にして、自分の思いをぶつける、ということが適切だったかどうか、今はわかりません。

 

参加して今考えるのは、トレーナーとして「若手」から「中堅」に差し掛かり、若い人たちがその背中を追いかけてくる時期がきた今、もう一度初心に帰って、謙虚な気持ちで臨まなければいけないのだな、ということです。

 

私の不足は、「私の中」にありました。

 

謙虚さ、寛容さ、思いやり、愛情。今このタイミングでJARTAの合宿に私が参加した意味は、そこにあったのだと思います。

 

 

これから現場に出たいと思っているトレーナー、すでに活躍しているトレーナー、志が高い人、まだそれほどの覚悟を持てていない人。

どんな形であれ、「合宿に参加しよう」という「意志」を持たれた皆さんの思いは同じだったと思っています。

誰一人、不真面目な人はいなかった。

みんな「良くなりたい」と思ってあの場に望んでいた。

そういう空気でした。そういう場にいたから、気づけたことでした。

この合宿が私にとって「学びの場」になったのかどうか、それは今日からの私の過ごし方にある。

 

次に会う時、皆さんから見て「この人成長したな」そう思ってもらえるように、日々を歩んでいきます。

 

このような機会を与えていただいた皆様に、心から感謝します。ありがとうございました。

 

JARTA公式HP

https://jarta.jp