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2015年12月23日

認定スポーツトレーナーヒストリー / 和泉彰宏

初めまして、JARTA認定スポーツトレーナーの和泉彰宏と申します。私は現在大阪のピラティススタジオB&Bでパーソナルトレーナーとして活動しております。
和泉

スタジオでは一般の方の姿勢改善やシェイプアップ、ランニングやゴルフのパフォーマンスアップを目的とした方が主となります。
もともとは整形外科で理学療法士として勤務しておりました。
理学療法士を目指したきっかけとしては、自分自身学生時代サッカーをしており、スポーツが好きで何かスポーツに関わる仕事をしたいという思いから目指しました。
整形外科で働くなかで、もっとスポーツ現場やパフォーマンスに深く関われるような仕事がしたいと思い、去年からパーソナルトレーナーとして活動しております。
JARTAはそのパーソナルトレーナーとして活動していこうと決心した際に何か自分の武器になるものがほしいという思いから最初は受講させて頂きました。
JARTAでは手技やトレーニング方法も習得できますが、それ以上に選手との関わり方や考え方(関係主義)を学べることが自分の中で非常に大きかったです。
そして選手に対して、どんな手段を用いても貢献するという強い思いが非常に共感できるところであります。
関係主義は治療やトレーニングに限らず、日常生活など日々の生活の考え方にも非常に影響してきます。
実際、JARTAを受講してから自分自身も体の見方、考え方も以前より、一つの要素だけでなく、たくさんの要素との繋がりを考えられるようになりました。
また自分と同じように選手に貢献したいという志を持つ仲間と出逢う事も非常に大きいです。
アドバンスⅠ、Ⅱ、Ⅲと進む中でその間に日々の臨床やスポーツ現場での問題点やうまくいったことなどセミナー中、他の受講者に共有できる環境にあったことも自身の成長につながったと強く感じました。
現在はご縁あって関西の高校サッカー強豪校で週一回トレーニング指導させて頂いております。
スポーツ現場に興味があるけど難しいと思っている方もいらっしゃると思います。
特に病院でセラピストとして働いている方は特に多いかと思いますが、実際には単純にやるかやらないかだと思います。求めて、それに対して行動を起こすことができれば、おのずと道は開けると僕自身は思っています。
実際臨床1年目の頃からすると、現在自分が強豪校のトレーニング指導をできていることは考えられませんでした。
しかし理学療法士を目指した頃からこのスポーツ現場は自分が目指していた場所でそれに対して準備をし、行動を起こしてきました。
その結果現在はスポーツ現場で活動する事ができています。
またその中でもJARTAで学んだことが現場で非常に活きていると感じています。(トレーニング方法、手技、選手との接し方)
トレーナーとして指導させて頂いて現場で感じる点としては、強豪校の選手でさえ、自分の身体への認識力がまだまだ低い選手が多いということです。
フィジカル、スキル、内的認識力、外的認識力を理解し、それらを高めていくことができれば、パフォーマンスアップだけでなく障害予防にもつながります。
これら障害予防、パフォーマンス、身体・精神の状態のつながりを理解する指導者が増えることにより、より選手のパフォーマンスアップに貢献できると信じています。
僕自身、一回一回のセッションやトレーニングをしている中で、何か気づきや変化を実感してもらうことは非常に大事にしています。
それはJARTAでいう伸びしろを感じてもらうということにつながってくるかと思います。
そしてその結果選手のパフォーマンスアップにつながればと考えております。
長くなりましたが今後も選手に手段を選ばずより貢献できるトレーナーになっていきたいと思います。