トレーナーカレッジ
JARTAトレーナーカレッジ
カリキュラム
12ヶ月でコンプリート|24講義+12ライブ
1ヶ月ごとに配信される2つの講義と、講師に直接質問もできる月1回のライブ配信を受講いただけます。
・2講義 + 1ライブを毎月配信。
・配信された講義・ライブは繰り返し視聴可能。
・12ヶ月(24講義+12ライブ)で完結するコースです。
・講義・ライブともに1時間 / 回。
※認定スポーツトレーナーコースとは重複しません。相互作用があることで理解や習得レベルがより向上します。
*一部トレーニングは重複部分あり
- コミュニケーションスキル
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コミュニケーションスキルは人を相手にする仕事であるトレーナーにとって非常に重要です。
いくら知識や技術があっても、選手・監督・コーチ・スタッフとの
意思疎通ができなければその能力は十分に発揮できません。
そしてトレーナーに必要なコミュニケーションは正確な情報を伝達するだけでなく、
自己の振る舞いがどのように相手に影響を与え、
それをどう駆使できるかという“第3の目”と呼ばれる観点が必要です。
そういう意味でトレーナーのコミュニケーションスキルが選手のパフォーマンスに影響を与えることは明確です。
このようなコミュニケーションスキルは、必要な考え方を習得すれば必ず伸びます。
- 指導スキル
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スポーツトレーナーは広義では指導者の一員です。
監督・コーチなど指導者がコーチングスキルを常にアップデートしているように
トレーナーも選手に関わる上でどのように指し示して導くべきか常にブラッシュアップが必要です。
絶対的な正解などない中、最適解を模索する為にはどのような指導がどのような影響を及ぼすかを整理して
取捨選択できる事が求められます。
指導ノウハウに留まらず、そのやり方の根底にある在り方について自身で整理することができれば
同じトレーニングやメッセージであっても伝わり方が変わっていきます。
特にこのカリキュラムでは集団指導や試合当日や大会期間中の指導のあり方についてお伝え致します。
- トレーニングメニュー構築スキル
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アスリートのトレーニングプロトコル作成において考慮すべきことは、
そのトレーニングを行うことによって得たい結果(目的)と
起こしてはならない事象(パフォーマンスダウン・障害の発生)を把握して
時期や環境などアスリートの置かれている現状に柔軟に対応して取り組んでいく必要があります。
障害や外傷を負ったあとのトレーニング(リハビリテーション)プロトコルにおいては、
障害・外傷の治癒過程をエヴィデンスとしたプロトコル設定が一般化されていますが、
治癒過程に応じたトレーニングメニューを漠然と提供するのみでは目の前の選手の個別性に対応することはできず、120%の復帰を目指す上で十分な内容とは言えません。
本講義では、トレーニングメニューを考案する上で、特に障害・外傷からの120%復帰を目指す選手に対して
どのように対応していくべきかを学んでいただきます。
- ピーキングスキル
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大会などに向けての調整方法という意味で用いるピーキング。
試合当日に高いパフォーマンスを発揮するためにはピーキングスキルが不可欠です。
日々の練習でせっかく能力を高めても、ピーキングが不十分だとその能力が十分発揮できないことにつながります。
最高のパフォーマンスを試合当日に迎える為の準備・実践方法を具体的な日々の準備含めてお伝えします。
- 臨床推論スキル
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臨床推論とは、英語圏におけるclinical reasoningの訳ですが、
それが何を意味するのかは共通の理解がないのが現状です。
医師の行う臨床推論は、患者の訴えから考えうる全ての病気を挙げ、一つ一つを体系的、
分析的アプローチで診断する思考過程であるとされています。
スポーツトレーナーは日々現場で選手の外傷・障害の解決に向き合う仕事ですが、
その方法については確立した思考過程が存在していないと言えます。
本講義では、スポーツ現場における選手の痛みや機能障害を解決していくための思考過程に加え、
選手との相互作用を含めた多次元的な意味理解を行う推論過程についてお伝えしていきます。
- リコンディショニング
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慢性炎症が繰り返される要因である循環障害やリカバリー機能障害、自律神経トラブルなどを整理し、
選手自身が自分自身の身体を知るという意味も含めて、
慢性障害からの復帰においては全身のリコンディショニングができることを目指します。
そして再発しない為の日々の実践方法も含めてお伝えします。
- トレーナーの身体操作スキル
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選手やチームのパフォーマンスをアップさせるためには、
トレーナー自身が身体操作スキルを向上していくことが不可欠です。
身体操作スキルとは「動きの質を決める能力」であり、
広義の意味でトレーナー自身が関わる全ての行為の質を決めることになるからです。
このカリキュラムでは身体操作スキルを向上させるための様々な要素を実践形式で行い、
自分自身の身体に向き合いながら鍛錬を重ねていきます。
- 構造・動作分析スキル
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トレーナーにとって分析能力は不可欠なものであり、そのために重要な役割を果たすのが構造スキルです。
あらゆる事象には構造があります。事象の構造を読み取ることができるようになることで、
動作分析やトレーニングの選択などの際、何が必要で何が不要かを論理的に判別できるようになります。
また構造化のためのモデリングを習得することで、事象の中に含まれる要素やそれぞれの要素の関係性を
見出すことが可能となり、多くの問題の解決策を導き出せるようになります。
この講義では競技構造、動作構造、トレーニング構造、それらのモデリングパターンを獲得することができ、
それらがトレーナーを続ける限り有効に使い続けることが可能となります。
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