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2018年10月17日

施術で選手の心を掴む。

東海で活動している認定講師の宮崎祐一です。
 
スポーツトレーナーは、痛みや不調をきっかけとして関わることが多く、選手との関係性を築くための手段として施術があります。
 
普段、JARTAではトレーニングの手本をとても大切にしています。
手本を見せることで、選手が良いイメージを持ち習得しやすいためです。
しかし、トレーナーとしては施術ができることも非常に重要です。

どれだけトレーニングを上手に見せても、
選手の要求を達成することができなければ選手から信頼してもらうことができません。
 
痛みや不調を施術によって取り除くことで、いくつかのメリットがあります。
 

 
①選手とトレーナーの信頼関係が強くなる。
 
初回に訴えがあった選手が困っていることの要因を取り除くことは、
依頼に応えることでもあり、トレーナーの信頼につながります。
 
そこで、今度も何か起きた時に相談するという関係性ができたり、
原因に対してどのように対応していくことが良いのか一緒に相談することもできます。
 
②怪我の原因がわかることで、再発の予防や選手にとって改善すべき課題のトレーニングを構成できる。
 
何が起きていたのか、怪我の理由を選手自身も理解することができます。
再発を予防するためには、トレーナーだけでなく選手自身が向き合っていく必要があります。
 
トレーナーとしては、施術により怪我の原因や動きの習慣を把握していくことが、
パフォーマンスを上げるトレーニングを組み立てる材料になります。
 
選手とトレーナーが一緒に、パフォーマンスアップのために必要な要素を理解し、
取り組んでいくことが重要です。
 
そのためトレーニングの構成、見本を見せることと同様に、
施術で変化を出せることも、トレーナーにとっては重要なスキルといえます。
 
JARTAの認定コースでも様々な施術を学ぶことができます。
 

 
認定コースもアップデートされており、現在のコースには組み込まれていないものがあります。
全国のトレーナーが現場で実際に使っている施術を、施術系workoutとして行っており、上半身編、下半身編に分けて短時間で学ぶことができます。
詳細、申し込みはこちらからお願いします。
https://jarta.jp/j-seminar/operationworkout/

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