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2016年11月09日

認定スポーツトレーナーヒストリー / 髙橋佑侍

JARTAを通じての「変化」 「成長」 「進化」

はじめまして、JARTA認定スポーツトレーナーの髙橋佑侍(たかはしゆうじ)と申します。
 
現在、千葉県の診療所で理学療法士として外来リハビリ・入院リハビリ・通所リハビリを担当しています。
主に回復期以降から生活期の患者様、またアマチュアゴルフ、ソフトテニス、中学硬式野球、サッカー部、ソフトボール、小・中バスケットボール部などの学生も診療しています。
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〜理学療法士を目指したきっかけ〜

 
高校生からの進路を考えた際、体育の教師、消防士、理学療法士の選択になりました。
私自身、幼少期から高校生まで野球を続けていました。
高校生時代は甲子園出場レベルの学校であった為、治療をしてくれるスタッフやフィジカルトレーナーはいましたが、同期や後輩に「怪我」や「痛み」で悩まされている選手がいたのが現状でした。
自分自身は大きな怪我をすることなく現役を全うできましたが、怪我に悩まされていた選手がいなければ、ベストパフォーマンスを発揮できる状態であればと、悔しい思いをしました。
これらの事から、スポーツ選手に関わる職業になりたい。怪我で悩む選手を救いたい。との思いから理学療法士の道へ進むこととなりました。
 

〜JARTAと出会い〜

理学療法士として就職し、現状はスポーツ選手に関われるようなことはほぼ皆無でした。
学校の先生や実習先の経験、先輩の言葉に自分から諦めていたと思います。
しかし、新しいスタッフからの刺激、家族が増える事など、自分自身の心境の変化により、やりたい事、目指したい事が再び明確に心の中に芽生えてきました。
数あるセミナーの中からJARTAを受講して、身体の変化への驚き、自分自身への可能性を感じました。
JARTAの考えの中に選手に伸びしろを感じてもらう、とありますが私にも伸びしろを感じさせてもらいました。
進学するにつれて様々な言葉、例えば「環境に依存しない」、「手段に囚われず全ては選手の為」などの心に響く言葉。
また治療手技、トレーニングも素晴らしいものですがそれ以上に「思考回路」、「人間性」、「中野代表、赤山統括部長をはじめ講師の方々の熱い想い」に惹かれるものがありました。
上述するようなJARTAの方々の「人」に一番の魅力を感じたのを今でも忘れません。
だからこそ認定スポーツトレーナーになり同じベクトルの方向へ向かいたいと思いました。
症状が改善しリハビリ終了となっても2、3年で再び同じような症状でリハビリ再開になることや、セルフexが上手く定着しない事、「教育」という観点の甘さ、出来なさ、さらに正直やらないのは人のせいにしていた自分がいたと思います。
受講での学びから関係主義的な思考で、このような今まで関わってきた患者様や利用者様の事での悔しい思いや、悩んだ事、自分自身の思考が少しずつではありますが変化してきました。
そして今まで以上に解決出来ることが増えたり、治療・トレーニングだけでなく仕事をする上でその人の訴えや伝えたい事を捉えやすくもなり、さらに自分自身も、より人に伝わるためには?伝えるには?と考えられるようになりました。
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〜認定スポーツトレーナーになりこれから〜

病院勤務でトレーナー活動が少ないからとか、チャンスがないとか、コネがないからなど悩んだり、諦めたりしている方も少なからずいると思います。
ですが、私は「人間性」 「感謝の気持ち」 「常に準備する自分自身の鍛錬」がどんなタイミング、チャンスにも対応できるのではと思えるようになりました。
これから、患者様、選手、クライアントの方々に可能性を感じてもらえるように、慢性障害がなくなるように、スポーツを楽しんでもらえるように、パフォーマンスが向上するように、全ては人のために。
自分なりに出来る事を「覚悟」をもって、「120%」で取り組んで行きます。
また、JARTAの皆様、仲間達、同じ想いをもった方々と手段・方法は違えど大きなベクトルの先にある目的に向かえている事に感謝しながらこれからも思考・身体の鍛錬を続けていきます。
 
最後までお読み頂きありがとうございました。