トレーナーとしてやっていくために必要なこと

トレーナーに必要なことが分かりますか?

JARTAトレーナーの藤田友和です。

今回は私の経験談をもとに、今後トレーナーとしてやっていくために必要なことの一部をお伝えしたいと思います。

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ポイントはひとつ

 

私は今までに野球やバスケットボールなどの現場でトレーナーとして活動してきました。
活動方法も様々でしたし、サポートに関わることになったきっかけも様々です。
そこでトレーナーとして関わることになったポイントが一つだけですがあります。

それは、「その場で結果を出す」ということです。

何としても、どんな手段を用いてでも「その場で結果を出す」。
これはJARTAが掲げている概念でもあり絶対に必要なことだと思います。
この結果を出すということには様々な要素が含まれます。
以前からお伝えしているように、その場で治すこと。また、指導力やプレゼン能力も結果を出すに値すると思います。

これらが【トレーナーとしてやっていくために必要なこと】です。

 

これは私の実話ですが、サポートをしていない監督から「肩が痛いから治してほしい」と他クラブのサポートをしている時に言われたことがきっかけでサポートが始まったこともありました。

 

話が少し脱線してしまったので戻します。

今回は「その場で結果を出す」という要素の中でも「治療技術」に関してお伝えします。

 

やることはいたってシンプル

 

私が関わってきたチームでの要望で一番多かったのは、ケガをした選手や身体に不調・違和感を覚えている選手のケア・コンディショニングでした。やはりこのような訴えの選手が多いとチーム力は低下し良い成績も残せません。また、個人レベルでみると少しでも身体に不調などの不安があるとパフォーマンスに大いに影響してきます。

 

そこで私が行ったことはいたってシンプルです。

とりあえずこのような身体に不調をきたしている選手を治してプレイできる状態にすること、ただこれだけです。それもその場で治してしまうということです。そして忘れてはいけないのは、選手や監督・コーチにセルフエクササイズを指導することです。

言うのは簡単ですが、これが難しいところですよね。

これができるようになると、選手もそうですが監督・コーチの心をつかむ事ができ、あいつに任せればなんとかしてくれると信頼関係を築くことができます。

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実際にあった例

 

ある合宿にサポートで入った時の話です。

ここに集まる選手は名の通った選手ばかりで、いわゆるエリート集団です。

 

そこでコンディショニングをした選手ですが、地方予選から本大会まで出場し続けている選手でプライドも高く、言い方が悪いですが偉そうな態度をとっていました。

症状を聞くと、痛みなどはどこもないが軸脚の股関節に詰まり感があり気になるとのことでした。チームにはトレーナーがおり、また学校の近くの接骨院などにも頻繁に通い身体のケアは十分にしていたとのことでしたが、この股関節の詰まり感だけは全くとれたことがないと言っていました。

なので、「どうせ誰にもとれないしやっても無駄ですよ」と言われました。

ただここで肝腎なのは、本当にこの詰まりをとっても良いのかということになります。この詰まり感があるおかげで彼はここまで成績を残してこれたのかもしれません。ですが、彼は「この軸脚股関節の詰まり感がなくなればもう一段階上のパフォーマンスを発揮することができると自分では分かっている」と自身に満ちた表情で訴えてきました。

 

そこで私は「じゃあ俺がとる」と言い切りました。

言い切ることもかなり重要です。

そこまでしてもまだ疑いの目で見ていた顔は忘れられません。

 

そこから要素主義的な考えでなく、JARTAでお伝えしている関係主義的に全てを捉え、評価・治療を行い結果見事にその詰まり感をなくすことできました。

 

どこでその詰まり感がなくなったのかと言うと「股関節」と「肩関節」のみです。

股関節と肩関節には様々な観点から繋がりがあります。

局所と全体を包括的にみることで症状と全身の繋がりが理解でき改善する事が可能となります。

 

まとめ

 

その時の驚きでキョトンとした表情は今でも忘れられません。

そこで身体は繋がっていることやセルフエクササイズの重要性を実感・認識してもらいました。

翌日のパフォーマンスも良いものを発揮していました。

 

人任せのケアやコンディショニングのみでなく、自分の身体は自分で管理することの重要性も伝えることができ、ますます期待できる選手に成長できたのではないかと感じました。

 

長々と書きましたが、必要なことはいたってシンプルです。

【結果を出し続けること】

最後までお読みいただきありがとうございました。