脊柱ムーブメントワークアウト





内容詳細

様々なスポーツにおいて体の中心ラインにあたる背骨の動きが重要なのは周知の事実かと思います。

背骨を自由に操作できることで四肢末端に繋がる肩関節や股関節の動きをより円滑に行なうことが可能となります。

脚から上半身に力を伝える(上行性伝達)、上半身から脚に力を伝える(下行性伝達)は必ずといって良いほど背骨の動きを経由し、多くの身体操作で欠かすことのできない要素となります。

背骨は24個の骨から構成されており、一つ一つ単独の動きは小さいですが背骨全体の総和になると大きな動きや力となります。

それらを分節的にコントロールできることで、身体操作においては方向転換/衝撃緩衝/出力向上などパフォーマンス向上に大きく関与します。

また背骨の動きは自律神経とも密接に関わっており、プレッシャーによる緊張や疲労による影響を受けるためパフォーマンス向上だけではなく怪我の予防やコンディションを把握する上でも重要となります。

今回のワークアウトでは
・背骨全体の動き(屈曲/伸展/回旋)
・背骨の分節的な動き
・背骨の動きを四肢末端(股関節/肩関節)に繋げる動き

上記の身体操作の土台となる動きを一緒に実践しながら行なっていきます。

※動きによっては個人差により難しいものもあるかと思います。違和感や痛みがある動きの際は無理せず休憩しながら行なってください。