リハビリテーションにおけるトレーニングバリエーション







内容詳細

■ 上肢リハビリテーションにおけるトレーニングバリエーション
肩関節・肘関節のリハビリテーションは、局所の問題に取り組むだけでは問題が解決しないことも多く、頸部・体幹・肩甲帯周囲、時には股関節の運動機能について掘り下げなければならないことがあります。
上肢機能の改善に必要な体幹・股関節トレーニングについて、障害・疼痛との関連を紐解きながらお伝えします。

■ 下肢リハビリテーションにおけるトレーニングバリエーション
下肢の外傷・障害におけるリハビリテーショントレーニングは数多く知られています。
しかし、下肢3関節の協調性を再構築する視点をもったトレーニングは非常に限られています。
各関節に生じる痛みや不調は、下肢のみならず体幹・上肢との連動、つまり協調的な動きが損なわれることで生じることが多く、これを再構築する視点がリハビリテーションには欠かせません。
今回は下肢3関節と、上半身の協調的な運動を意図したトレーニングを紹介し、どのような場面で利用可能なのか、その適応についてもお伝えしたいと思います。