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2015年12月12日
活動報告 / 名古屋大学女子ラクロス部
「名古屋大学女子ラクロス部新チーム始動しました」
JARTA認定講師の高島です。
これまでサポートを行ってきた名古屋大学女子ラクロス部がシーズンを終え、新たなチームとなり始動しました。
JARTAでは、前回のチームに引き続きサポート継続となります。
今回から私と田中に加え、青木と小林(涼)を含めた4人体制でサポートしていきます。
前チームとの関わりの中で、感じたことが大きく2つあります。
①JARTAのトレーニングと普段の練習が繋がっていない
②短時間の中で大人数に伝えることの難しさ
まず①に関して、
前回のチームにはいくつかのセンタリングトレーニングやアシストトレーニングなどお伝えしてきました。(インナークワットやフロッグ、クレーン、インナーワークなど)
私たちとのトレーニング中では、股関節をしっかり捉えることや鳩尾が力みすぎないなど意識しながら行い、前後での立位姿勢や歩行の感覚などの変化を実感できていました。
しかし、それらのことをJARTA以外のトレーニングや実践練習では活かせていませんでした。(個々では、取り入れてできている選手もいましたが)
後に選手の一部の人たちと話ができ、
「JARTAでのトレーニングとプレーとの繋がりを感じることができていなかった。」
「始めは意識していたが、だんだん疎かになり次第にやれなくなった。」
「時間が短く、理解できているようでできていなかった。」
など、多くの感想を聞くことができました。
(もちろんマイナスな感想だけでなく、プラスの感想もありました。)
②に関して、
一度に大人数に対して指導する時に、すぐ理解できる選手もいれば、なかなか理解できず時間を要す場合もあると思います。さらに、時間の制限がある場合だとなおさらだと思います。
また、普段言われないような内容の指導をするため、選手にも戸惑いがあったと思います。
私自身も大人数に指導したことがなく、経験不足ということも一因です。
反省と今後
前チームには、チームが動き出して途中からのサポートということもあり、お互い手探りの状況で行ってきました。もっと選手や運営側(マネージャー)との話をしていく必要性を感じました。そして、我々がサポートできる日以外での介入の仕方をもっと考えていかなくてはならないと実感しました。
今期のチームには、幸いにも始動時からの介入ができるため、これまでの反省を活かしてサポートしていきたいと思います。まだまだやれることがあるので、トレーナー4人と名古屋大学女子ラクロス部と連携し、よりよい結果に繋がるようにしていきます。
今後も活動報告を上げていきますので、楽しみにしていてください。