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2014年04月24日

イタリア研修で学んだ仲間の大切さ

イタリア研修は、トレーナーとしての経験だけでなく、人生の糧になりました。
今回はイタリア研修のまとめです。

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研修中、美味しいイタリア料理なのに喉を通らなくなるぐらい真剣に取り組み、苦しみました(毎日ではありませんが・・)
 
突然ですが、皆さんの周りには大切な仲間がいますか?
 
今回のイタリア研修では何度も壁にぶつかりました。
普段はかなりポジティブな私たちですが、さすがに今回ばかりは自分たちの至らなさに情けなくなり、食事も喉を通らないほど悔しい思いをしました。
「食事が喉を通らなかったのは人生で初めてでした」(藤田)
しかし、その度に研修仲間の叱咤激励を受け最後まで挫けずに研修を終えることができました。
 
また現地コーディネーターの吉田輝氏を初め、様々な方からも多くのことを学び、仲間の大切さというのを本当に実感した研修でした。
 

夜遅くまで指導戦略を練りました

今回のイタリア研修では「プレゼンテーション」の機会が多くありました。人種や文化・年齢・職種の違いなど様々な人に対して様々な場面で行いました。
それぞれ求めているものが違うため、プレゼンテーションの対象によって目的や内容を検討し、変更する必要がありました。
仲間の大切さ3
 
そこでイタリア研修前から打ち合わせを行い、また研修中も何度も夜遅くまで話し合いを重ね内容を練っていました。話し合いの中で様々な意見が飛び交い本当に有意義な時間となりました。
 
普段は職場も違いお互いの話をする機会も少なく考え方なども分からないですが、話し合いを重ね内容を練って行く中で意見をしっかりと言い合うことで互いの理解が深まっていきました。
 
この話し合いがあり、お互いが遠慮することなく意見を言い合えたからこそ研修が意味あるものになり、成長できるきっかけになりました。
私たちが「仲間の大切さ」を実感した最も大きな理由です。
 

元日本代表、吉田輝氏から学んだこと

フットサル元日本代表で、イタリアフットサル界でも活躍された吉田輝氏からは本当に多くのことを学びました。
 
17歳で単身イタリアに渡り、様々な苦労や経験をしてこられた方の言葉の数々だっただけにかなり身にしみました。
「あなたの強みはなんですか?」
「あなたの夢はなんですか?」
今回の研修を通じて特に心に残った言葉です。
 
言葉も通じないような難しい環境の中で自らを鼓舞して状況を切り開き、何かを成し遂げるためには、こんなにもシンプルなことが重要なんだと実感しました。
これらはほんの一部であり、まだまだお伝えしたいですが、是非イタリア研修で実際に吉田氏に会って話を聞いてみて下さい。
 
イタリア研修では、自分が今まで考えもしなかったことや、考え方・捉え方など再発見できることが本当に多くあります。
本物が発する言葉の重みは全然違いますよ。
仲間の大切さ5
 

まとめ

今回のイタリア研修では本当に多くの貴重な経験と出会いがありました。
上手くできず(言えず)に悔しくて食事が喉を通らなかったことや、失敗したことばかりでしたが、全ては良い経験であり失敗ではないと考えることの大切さを研修を通じて学びました。
このように考えることができるようになったのも、今回の研修で知り合った人達全て仲間がいたからです。
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「仲間の大切さ」、この言葉には本当に色々な意味が込められています。
経験・出会い・繋がり・感謝など、今回の研修を通して自分たちの人生において、かけがえのないものを得ました。また、反省点や課題が多く見つかり今後の目的や行動が明確になった研修でもありました。
 
まだまだ伸びしろがある自分に期待し、さらに成長していきたいと思いました。
 
最後にこの言葉で締めたいと思います。
皆さんの周りには一緒に苦境を乗り越えられる大切な仲間がいますか?
 
最後までお読み頂きありがとうございました。
 
JARTA|認定スポーツトレーナー
藤田 友和
山岡 俊也
櫻田 亜里沙
仲間の大切さ33