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2016年01月09日
トレーナーやセラピストが○○する必要性。
JARTAでは選手やチームのパフォーマンスアップについて学ぶだけでなく、トレーナー・セラピスト自身の『自分の身体の使い方の重要性について』も学びます。今回は自分の身体の使い方の中でも、自身のコンディショニングについて考えていきたいと思います。
東海の認定スポーツトレーナーの青木です。
自分のコンディションが不安定だと、どのようなことが起こる?
例えば、選手や患者さんを見て、固い、柔らかいなど、トレーナー・セラピスト同士で言い合うことってありますよね。もちろん、動きだけでなく、実際に相手の身体の状態を触り、判断するときも含まれます。しかし、固い、柔らかい、その基準は一体何なのでしょうか?
そこで相手の対象の動きや状態を評価する際に必要になってくるのは物差し(基準)です。基準なしで、大きい・小さい、固い・柔らかいなどの判断がぶれるのは明確です。
→例えば自分が固まっていたら、触る対象となる相手は柔らかく感じます。
しかし、自分がゆるんでいればその感覚は変わります。
また、自分自身がゆるんでいなければ、相手の状態を感じることができなかったり、逆に相手を固くしてしまうこともあります。
新人トレーナー、セラピストにありがちですよね。
施術場面においても、自分が固まっていると、相手の筋の緊張を落とすつもりが防御収縮を起こしたり、マッサージでゆるめるつもりが、指圧が強すぎて逆にもみかえしを起こしたり。
つまり日によって、その時の状態によって、自身の状態がバラバラでは評価にならない(もちろん施術精度にもムラが生じる)ということです。
みなさんは、日々のコンディションのぶれを最小限にする努力は行っていますか?
JARTA認定スポーツトレーナーは日々のコンディションのぶれをなくすために自身のコンディショニングを欠かさず行っています。
受講者の皆さんも認定試験に向けてトレーニングを含めたコンディショニングを必ずやっておられることかと思います。
それは現場では、その物差しとなるのが自分の身体以外にないからです。
自分の状態がいつも同じにすることができれば、評価はぶれません。
そしてその物差しの目盛りは細かいほど良くなることは明確です。
それを実現するために必要なのが、ゆるんだ身体となります。
ゆるんだ身体になればなるほど、身体のセンサーが働きやすくなり、物差しの目盛りが細かくなる。つまり、評価の精度があがるということです。施術の精度向上にもつながってきます。
自分のコンディションを整える方法は、JARTAのセミナーで学び・体験できるT-レフストレッチで学ぶことができます。是非一度、体験してみてはいかがでしょうか。
今回は自分の身体の使い方の中でも、『自身のコンディショニングの重要性』についてお伝えしました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
青木が講師を務めるJARTAワークアウトが下記日程にて行われますので、自身の身体に向き合いたい方は是非ご参加ください。
【JARTA Work Out in 名古屋】
第4回:JARTAトレーニングの実践
〜トレーナーの手本力を上げる〜
日時:1月22日(金)
19:45~21:15(受付 19:30〜)
場所:レンタルスペースCOMINI ルーム3
愛知県名古屋市中区錦2丁目9ー6 名和丸の内ビル4階B
料金:1500円( JARTAセミナーへの参加歴がなくても受講可能です)
講師:青木 正典
参加希望の方は下のフォームから登録をお願いします。
https://beast-ex.jp/fx3952/workngy