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2015年06月18日

サーフィンでパドリングを楽にするためには!?

今回は、サーフィンの動作の中であるパドリングとJARTAトレーニングの効果についてお話しさせていただきます。

茨城のJARTA認定講師の加瀬です。
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パドリングとは

まず、サーフィンのパドリングとは何かから説明していきます。
 
パドリングとは腹ばいになって移動する際に水泳のクロールのように腕を使ってボードを漕ぐ動作をパドリングといいます。サーフィンでは波に乗るため沖に出る際にパドリングします。テイクオフ(波に乗りサーフボードに立つこと)の直前にもボードを加速させるためにパドリングします。パドリングはサーフィンにおける基本動作になります。
 
このパドリングがきついと野球やサッカーでいう。走ることができなくなるということです。
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パドリングの構成要素・トレーニング

パドリングの向上させるための要素を少し上げてみます。
・肩甲骨から腕の操作性
・脊椎の伸展・回旋の可動域
・肩関節の可動域
・肩甲骨の可動性
・バランス能力
・水をとらえる力
・脊椎の柔軟性
・持久力
・鳩尾の意識
・ストローク(水をかく動作)が身体(ボードの下)を通過する
要素的には、実際にはもっと多くあります。
 
上記要素の中で今回は、肩甲骨から腕の操作性と脊椎の柔軟性に着目していきます
行うJARTAトレーニングは・・・
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おなじみの立甲です。
肩甲骨から腕の操作性に関しては立甲ができるかできないかで大きく変わってきます。
パドリング時の効果としては、パドリングが疲れなくなる。パドリング時の水をとらえることがうまくなる。肩・腰部に負担がかかりにくくなる。パドリングスピードが増す等々の変化あります。
サッカーや野球だけでなくサーフィンにも立甲は極めて重要になります。
あくまで、立甲はトレーニングの1つです。パドリングには様々な要素が関係していますので、操作性は向上しますが格定力(局面に応じた体の使い方)も必要になります。
 
立甲以外のトレーニングは、JARTAのセミナーでお伝えしています。
気になる方は、セミナーまでご参加ください。
 
JARTAベーシックセミナー
 
次回は、サーフィン動作のテイクオフについてお話していきます最後までお読みいただきありがとうございました。