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2014年03月15日

JARTAトレーナー海外研修でいまからイタリアへ出発します

JARTA代表中野の肝いり企画であるサッカーの本場でのスポーツトレーナー体験。とうとうそれが実現します。

JARTA第1回イタリア研修出発報告1
JARTA海外トレーナー研修の第1回は今日から出発です。
今回はまだ試験的な意味もあり、私を含めて4人の参加です。とはいえ、次回以降も5〜6人の少人数で実施するつもりです。
 
一週間、私とともにイタリアで過ごしながら、海外で様々な経験をしていただきます。その間に深い部分も含めていろんな話ができると思います。
公開できないようなお話も含めて・・・。当然、通常の海外旅行では絶対に経験できない行程と内容です。
 
詳しくは、オフィシャルホームページにある海外研修ページをご参照ください。
JARTAトレーナー海外研修|イタリア
 
細かい行程やその中身、実際の様子はイタリアから随時ご報告するとして、改めてこの研修の醍醐味についてお伝えします。
JARTA第1回イタリア研修出発報告5
 

イタリア研修の意義とトレーナーとしての成長

海外研修ページにも書いていますが、この研修の目的は、「“最良のもの“を自ら作り上げること」にあります。
重要な視点は2つあります。
 
今回の研修先であるセリエAのインテルやラツィオは言わずと知れた世界トップレベルのクラブです。現地でそのトレーナーシステム、現場の方々の声に触れていただきます。
当然素晴らしいでしょう。
しかし、その時に考えてもらいたいのは、「それを追随していいのか」ということです。
 
先日までのコラムでも書きましたが、これらのトップクラブのシステムは成功の前提と基準が日本とは完全に異なります。まずそういった視点が1つ。
 
そしてもう1つは、JARTAが提唱している理論との比較検討です。
 
JARTAではパフォーマンスに関わる要素の1つ1つを取り出して個別で強化し、全体の向上を期待するという要素主義の姿勢に意義を唱えています。
つまり要素と要素の間の関係性に目を向け、人間のパフォーマンスを部分ではなく全体として包括的に捉える事を重視しているのです。
 
さらにトレーニング体系には日本古来の武道・武術の要素を深く取り入れ、それらの複雑な上達構造をスポーツのパフォーマンスアップや傷害予防に活かしています。
つまり、そういったJARTAの概念やシステムと、海外で取り入れられているシステム(日本でも追従している)の両者をしっかりと把握し、メリットやデメリットを見極めて欲しいのです。
 
その上で、改めて自分が思う“最良のもの“を考え、構築していただければと思います。
 
現地では、現地の日本人プレイヤーやイタリア人に対するトレーニング指導の実践など、実践的な内容です。
それゆえ壁にぶつかったり、コミュニケーションなどでしんどい思いをすることもあるでしょう。
でも、たった一度の人生、どんな経験も自らの糧になる姿勢を持って、どんどん色んなことに挑戦した方がいいと思います。
 
やはり現地での経験は身にしみます。その分、絶対に忘れません。そして必ずや、今後のトレーナー活動や人生に役に立つと信じています。
 
ここまでやや硬い内容になってしまいましたが、イタリア研修の楽しみも次にお話しましょう。
 

イタリア研修のお楽しみ

JARTA第1回イタリア研修出発報告2まずイタリアですから、食事が非常においしいです。
私はもともとパスタが好きでしたが、イタリアに関わるようになってからもっと好きになりました。現地で購入できるパスタは、日本で売っているものよりおいしいです。
 
そして形状もたくさん種類があります。私は平麺のような形状のものが好きです。あとかなり昔のアニメ・サジタリウス(知っている方はマニアックです)の影響ですが、ラザニアが大好きです。
お店で食べるパスタも当然おいしいですし、トマトやオリーブなどの野菜もかなり美味です。
 
おみやげは、個人的にはドライトマトのオリーブオイル漬けがおすすめです。このトマトとオリーブオイルをそれぞれパスタに入れると絶品パスタになりますよ。
食べ物の話ばかりになってきましたね。
 
他に魅力的なところはもう観光雑誌に投げてしまいたいところですが、やはり建造物が素晴らしいです。
JARTA第1回イタリア研修出発報告4
今回の研修で訪れるのはミラノとローマですが、どちらも大変古くからの街並みが世界的に有名です。
ミラノやローマのドゥオモ(教会、大聖堂)は本当に圧倒されます。写真やテレビではなく実際に見ると感動します。
 
現地の様子は随時報告していきますので、お楽しみに。
では行ってきます。