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2014年03月19日

JARTAイタリア研修レポート part1

代表の中野を含む4人のJARTAトレーナーが、JARTAの目玉企画であるイタリア研修に来ています。
イタリアで感じたことを現地からレポートしていきます。初回の担当はJARTA エグゼクティブ テクニカル マネージャーの藤田友和です。

JARTAイタリア研修レポート part1 1
ボンジョルノ!おはようございます、藤田です。
JARTAでは認定スポーツトレーナー向けに、イタリアでの海外研修が用意されています。イタリアでの海外研修は、JARTAテクニカルアドバイザーである吉田輝氏(カルチョ ファンタスティコ)に全面バックアップの元、他では味わえないかなり濃密な研修となっています。
 
今回が第1回海外研修なのですが、実際のイタリア研修はどんな内容なのか、またどんなことを学び感じることができるのか、みなさん気になりますよね。
そこでこれからイタリア研修の内容や、実際に現地で学び感じたことなどを随時お伝えしていこうと思います。
 
研修では観光もできますので、イタリアという国や文化を肌で感じてもらうのも良い機会になれば幸いです。
 

研修初日 出発

研修初日は関空を午前に出発。
JARTAイタリア研修レポート part1 2
ローマ到着が現地時間20:30頃、ホテル到着が21:30頃でした。長距離移動の疲れもあり、夕食をとり翌日からの研修のために就寝しました。
 

研修2日目 ACミラン戦見学

ローマからミラノに移動し、ユースチームとトッププロ(ACミランvsパルマ)の試合見学の予定でしたが、開始時間が重なってしまったためトッププロの試合のみの見学でした。
少しの行程変更は多々あるので気にしない方がいいですね。
 
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スタジアムはなんと75,000人も収容できる広さ!スタジアムを見るだけでも興奮しました。中に入ると興奮で鳥肌がでました。
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試合は4-2でパルマの勝利が勝利。本田選手に期待していたのですが、残念なことに出場機会はありませんでした。
 
選手のワンプレイに一喜一憂しながら、世界トップの試合を真近で観戦することができ本当に楽しめました。
また会場の一体感も凄く、良いプレイには拍手や声援で、悪いプレイには容赦ない罵声やブーイングがあり、観客の目もかなり肥えているのも肌で感じられました。
 
選手はこのような厳しい目に常にさらされ、また翌日の新聞では選手ごとに点数で評価されるため、客観的に誰が見てもプレイ内容の良し悪しが分かります。試合も3日間隔で行われるので、強靱なメンタルやフィジカルが必要であるとあらためて感じました。
 

夢はなんですか?

皆さんの夢はなんですか?
皆さんはいまも、小さい頃に持っていたような夢を持っていますか?
 
これは吉田輝氏が私たちに質問されたことです。
JARTAイタリア研修レポート part1 5
 
夢を持つということは近い未来ではなく、遠くの未来までしっかりと考え計画を立てているかということです。
自分の未来像がなく、ただ何となく行動している人と、夢があり未来像を明確にもち計画を立てている人では雲泥の差があります。これはどのような環境下でも同じことだと思います。
 
海外に挑戦した選手が凄いのではなく、そこでやることの意味を明確にし、計画性をもってやることの意味を理解しておかなければ、ただ海外に行っただけになってしまいます。
これはアスリートのみでなく、今回のこのイタリア研修でも同じことがいえます。私をはじめ、今回の研修に参加しているメンバーは日々それを実感しています。
 
まだまだ現地で経験し、吉田輝氏から聞いた実体験をお伝えしたいのですが、今回はこのあたりにします。
次回のご報告もお楽しみに。