中野崇の身体操作ワークアウト Vol.2



講師

内容詳細

身体操作トレーニングの基礎部分にあたるトレーニングを重点的に行います。
身体操作の特徴の一つとして、思ったように身体を動かせる能力が向上する作用があります。

スポーツにおける、「思ったように身体を動かせる能力」とは、3つに分類できます。

1つ目はイメージ通りの位置に身体や手足を持っていけることです。つまり外見上わかる部分です。
2つ目はタイミングです。自分が思ったタイミングで身体全体や手足を動かすことができる能力です。
3つ目は力の伝達です。スポーツにおける力の伝達は大きく分けて2種類あります。ピッチャーのように下半身の力を指先まで伝える伝達、そしてサッカーのように腕や胸で起こした力を脚まで伝える伝達です。
上行性伝達と下行性伝達です。

身体操作トレーニングによってこれら3つの能力が向上します。
今回の内容では、これらの能力を高めるための基礎部分となる身体操作トレーニングを徹底して行います。

上半身系のトレーニングでは、上半身から下半身への下行性伝達の能力を向上するためのトレーニング。
下半身系のトレーニングでは、下半身から上半身への上行性伝達の能力を向上するためのトレーニングです。

もちろん、ハイレベルなパフォーマンスを発揮するためには上行と下行の両方を自由自在に使いこなすことが不可欠であり、上半身と下半身の連動性を高めるためにも両方の伝達を徹底して行うことが重要です。

身体操作能力が向上することで普段行っているトレーニングの質を上げる作用がありますので、家でのトレーニング時間が増えている方には非常におすすめです。

同じ時間トレーニングを行うのであれば、他の選手・他のチームと差を生み出すのは、質です。
同じトレーニングからどれだけ多くの成果を得るかが勝負を分けます。

身体操作トレーニングはそのカギとなります。
あらゆるトレーニングの質を高め、思ったように身体を動かす3つの能力を高めるためにも、身体操作トレーニングの基礎に取り組んでみてください。


今回のオンラインセミナーの特徴
1)身体操作のためのストレッチを特化して取り上げる
2)正確かつ着実に効果を出していくためのポイントをものすごくしっかり説明する
3)どの競技の選手にもほぼ必ず指導するものを取り上げる
4)カウントやセット数まで一緒に行う