
中野崇の
ムービングアンフォーカストレーニング
〜身体操作に特化した動体視力の考え方〜
専門知識>> ★★☆
トレーニング難易度>> ★☆☆
講師:中野 崇
株式会社JARTA international 代表取締役
JARTA 代表
JARTAピークパフォーマンスカレッジ 学長
理学療法士/小学校教員/特別支援学校教員
APF(Accademia Preparatori Fisici)
SOCIO ONORATO
■著書
最強の身体能力/プロが学ぶ脱力スキル(かんき出版)
最強の回復能力/プロが学ぶリカバリースキル(かんき出版)
ハイ・パフォーマンス理論(晶文社)
40代からの脱力トレーニング(大和書房)
最強の身体操作/プロが学ぶ連動スキル(かんき出版)
料金
■講義編
9,020円(税込)
内容詳細
身体操作の観点からスポーツに必要な動体視力の考え方と、そのトレーニング方法を講義と実践を通して解説します。
スポーツでは、身体を速く動かす能力だけでなく、視覚の使い方が反応速度を大きく左右します。
いくら身体能力が高くても、視覚の働きが適切でなければ動き出しは遅れます。
視覚には、情報を「見る」ための視覚系と、身体を「動かす」ための視覚系が存在します。
前者は細部を正確に捉えることに優れていますが、身体を止める方向に働きやすく、反応速度を抑制します。
実際、視力検査では無意識に身体を動かさないようにしますし、「よく見よう」とするほど動きは鈍くなります。
球技指導でよく使われる「ボールをよく見ろ」という言葉も、場合によっては反応を遅らせている可能性があります。
一方、動くための視覚系を使うと、身体の反応速度は高まります。
実験では、同じ視覚刺激でもこちらの視覚系を使った方が、身体運動の反応が約0.1秒速くなることが示されています。
高速な判断と反応が求められる球技では、この差はパフォーマンスに直結します。
つまり、目の使い方そのものが身体の動きの速さを左右するということです。両者では目の使い方が異なります。
見るための視覚系を使う目の使い方を「フォーカス」、動くための視覚系を使う目の使い方を「ムービングアンフォーカス」と区別し、目的に応じて使い分ける考え方とトレーニングを紹介します。
一般的な動体視力トレーニングの中には、無意識に見るための視覚系を強め、かえって反応速度を落としてしまうものも少なくありません。
「視る → 脳への入力 → 判断 → 動き」という一連の流れを身体操作の視点から整理し、目と反応の能力をどのように高めていくかを具体的に解説します。
スポーツの反応速度を本質から高めたい方に向けた内容です。