Bridge between tactics and movements.
Soccer Tactical Movement Approach
サッカー戦術動作アプローチとは
サッカー戦術動作アプローチは、フィジカルトレーニングを「感覚」や「流行」で選ぶのではなく、論理的なプロセスをもとに決定できるようになることを目的とした学習プログラムです。
単にトレーニング種目を学ぶのではなく、「なぜそのトレーニングが必要なのか」「今、何を優先すべきなのか」を自分で判断できる力を養います。
戦術動作とは、戦術を実行するために必要となる動作能力のことです。
これは、単なる身体能力の高さを指す言葉ではありません。
あくまで「戦術を成立させる」という優先順位の中で、実際の試合で求められる動作を意味します。
この視点が欠けると、「なぜ戦術がうまく機能しないのか」という分析に大きな抜け落ちが生じます。
たとえば、急減速能力が相手よりも低いだけで、急減速が関与する戦術の実行レベルは大きく低下してしまいます。
減速能力が不足すると
試合で何が起こるのか
サッカーにおいて減速能力が不足していると、さまざまな問題が連鎖的に起こります。
止まるべき場所、止まるべきタイミングで止まれない。
止まったあとの動き出しが遅れる。
ボールを受ける際に、次のプレーにつながる姿勢を作れない。
さらに、減速能力の低さは加速能力にも影響します。これは直線的に走る陸上スプリントとは、まったく性質が異なります。
このように、一つのフィジカル要素の不足が、戦術全体の質を下げてしまうことは珍しくありません。
サッカーは
フィジカル要素が非常に多い競技
試合で勝つために必要なフィジカル要素を挙げていくと、100を超えることも珍しくありません。
コンタクト、スプリント、急減速、方向転換、動き出し、ジャンプ、持久力、視野、バランスなど、サッカーには他競技と比べても圧倒的に多くの要素が含まれています。
だからこそ、明確な論理と優先順位がなければ、トレーニングは場当たり的になりやすくなります。
「とりあえず必要そうだからやる」という選択は、時間も選手の努力も無駄にしてしまいます。
フィジカルは、あくまでパフォーマンスを高めるための手段です。
競技の中で機能しないフィジカルは、見た目がどれだけ立派でも意味を持ちません。
フィジカルは、サッカーという全体構造の中に位置づけられてはじめて、価値を発揮します。
何をやるかよりも
どうやって決めるか
トレーニング選択で最も重要なのは、「何をやるか」ではありません。
「なぜそれをやるのかを、どのようなプロセスで決めたのか」です。
フィジカルの各要素が、どのようにサッカーの勝利と結びついているのか。
その「つながり」を常に論理的に把握しておく必要があります。
トレーニングは、股関節や背骨といった身体部位から始めるべきではありません。
「速く走るために」という発想から始めるべきでもありません。
必ず「試合で勝つ」というゴールから逆算し、その結果として股関節やスプリントトレーニングに行き着く必要があります。
指導者は、選手を守るために、そして選手の努力を無駄にしないために、自らの戦術における「身体の動きの構造」を深く理解する必要があります。
サッカー戦術動作アプローチは、サッカーにおけるフィジカル取り扱いマップです。
トレーニングと試合を確実につなげるための、思考の土台を提供します。
講義概要
サッカーのフィジカルを構成する要素を4つのカテゴリーに分類し、その構造を紐解いていきます。
#1.サッカーの競技構造/戦術実行
#2.戦術動作におけるフィジカル原則
#3.戦術動作のための構造分析モデル
サッカーのさまざまな競技動作に共通して出現する身体操作を『基幹動作』として位置付け、それらの運動構造を紐解きます。
#4.サッカー上半身操作構造/CSM
#5.サッカー軸脚操作構造
#6.サッカースプリント構造/加速・減速
#7.サッカージャンプ構造
#8.サッカー視覚構造
複数の基幹動作が組み合わさって出現する(外見は多様に見える)動作を『相対動作』と位置付け、その運動構造を紐解きます。
#9.相手よりもコンタクトに勝る構造
#10.相手を外す構造
戦術の実行に確実に影響を与えるコミュニケーションとテンションを構造化して紐解きます。
#11.サッカーコミュニケーション構造
#12.サッカーバイブス構造

講師
中野 崇
TAKASHI NAKANO
1980年生/サッカー経験なし
JARTA代表
国内外多数のプロサッカー選手を指導
これまで7名のA代表選手を指導(うち4名は指導開始後に代表選出)
鹿児島ユナイテッドファンクショナルTRコーチ(J2昇格/2018)
ブラインドサッカー日本代表フィジカルコーチ(東京パラ5位)
ブラインドサッカー日本代表戦術動作コーチ(2022-)
その他競技においてもプロ選手・日本代表選手を多数指導
株式会社JARTA international 代表取締役
JARTA 代表
JARTAピークパフォーマンスカレッジ 学長
理学療法士/小学校教員/特別支援学校教員
APF(Accademia Preparatori Fisici)
SOCIO ONORATO
■著書
最強の身体能力/プロが学ぶ脱力スキル(かんき出版)
最強の回復能力/プロが学ぶリカバリースキル(かんき出版)
ハイ・パフォーマンス理論(晶文社)
40代からの脱力トレーニング(大和書房)
最強の身体操作/プロが学ぶ連動スキル(かんき出版)
説明会動画1
戦術動作とは
戦術動作の意義
説明会動画2
戦術動作アプローチの流れ
トレーニング選択の3ステップ
説明会動画3
戦術実行の構造
カリキュラム/講義内容
トレーニングと選択能力の関係
説明会動画4
受講システム
受講方法
月1本の講義動画が配信されます(合計12ヶ月)。
受講期間中はいつでも再視聴可能です。
下記の項目を十分にお読みいただき、申し込みフォームへお進みください。
料金
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10,000円/月々(税込)
*途中解約可能、オンラインで簡単に退会(文末の「キャンセルについて」参照)
*1ヶ月毎の自動更新(毎月25日に自動決済)
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110,000円 / 一括(税込)(1ヶ月分割引)
*途中退会・返金不可
割引について
オンラインセミナー「サッカー上半身操作(講義編)とサッカー軸脚セミナー(講義編)」の両方を受講済みの方は割引がございます。
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一括(12ヶ月)|¥100,000(税込)
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受付期間は毎月1日〜20日正午までです。
よくあるご質問
A.
受講していただけます。
サッカーの競技構造はあらゆる競技の中で最も複雑であるため、サッカーを構造の観点から深く理解することはあらゆる競技への理解を深めることにつながります。
A.
サッカーの基礎知識は必要ですが、医学的な専門用語は極力避けるようにしています。
A.
戦術動作の体系内での扱いとなり位置づけは大きく異なります。重複する内容も一部ありますので、両方(講義編)とも受講済みの方は割引制度がご利用可能です。
割引については【入学方法】をご参照ください。
A.
講義資料は配布いたしません。視聴期間中であれば、いつでも、何度でもご視聴いただけますので何度も見直す、ご自身でまとめるなどしてご活用ください。
より深く理解するために
note
マガジン/戦術動作アプローチ