Seminar
セミナー
中野崇のストレッチワークアウト
講師
内容詳細
今回のオンラインセミナーでは、ストレッチトレーニングに
「身体操作を高める土台としてのもの」という明確な目的を持たせます。
身体操作の土台には柔軟性は不可欠です。
身体操作つまり身体を思ったように自由自在に操るためには柔軟性は不可欠です。
なぜなら身体操作には感覚が関与するからです。だから僕のストレッチの目的は柔軟性にあらず。
僕のストレッチの目的は、あくまでもパフォーマンスアップ。
柔軟性が上がればパフォーマンスが上がるとは言えません。(柔軟性アップ=怪我をしない、でもない)
柔軟性アップがパフォーマンスと直結ではない。
でも柔軟性はパフォーマンスアップに関係はある。
ではどうすればストレッチがパフォーマンスアップにつながるかというと、身体操作の存在がそれを実現します。
ストレッチによる柔軟性アップを、身体操作を高めるための土台にするのです。
柔軟性を高めるのを目的とするのではなく、身体操作を高めるためのものにする。
そうすることで身体操作という枠組みが生まれ、
必要なストレッチの方法や優先部位は絞られていきます。
だから単に柔らかくなればOK、ではありません。
スポーツでのパフォーマンスアップを目的にする以上、「単に開脚ができればOK!」ではないのです。
オンラインでストレッチを取り上げるもう一つの理由。
それは、やはり柔軟性に課題のある選手が多いため。
あまりに固いと柔軟性の改善に多くの時間を要するのです。
つまり、身体操作を高めるトレーニングへ本格的に移行していくまでに時間がかかってしまうのです。
ただ、柔軟性は、やれば確実に上がります。
パフォーマンスに影響を与える数多くの要素の中で、
柔軟性は「やれば確実に上がる」と言える数少ないものなのです。
だから、的確な方法と注意点、
そして行う順番(効果と関係あり!)をちゃんと理解することさえできれば、
自分でやっても結構しっかり効果出せるフェーズと言えます。
僕のインスタをご覧いただいている方は、もしかしたら見よう見まねでトレーニングをされているかもしれません。
ありがたいことでもありますが、これまでも繰り返し延べているように、
単にあのような動きや形を真似するだけでは同じ効果は得られません。
それどころか、マイナスになる可能性だってあるのがトレーニングというものの特徴だったりします。
自分の身体を変えていく上ではマイナスの可能性はできる限り排除したいですよね。
柔軟性は、リスクを避けるための一つの要素です。
まずは、身体操作のための入り口、柔軟性のアップを。