ピークパフォーマンスカレッジ

学長メッセージ

学長 :中野 崇 Takashi Nakano
JARTA代表
株式会社JARTA international 代表取締役社長
大阪教育大学卒 / 理学療法士
私たちは「すべてはパフォーマンスアップのために」、そして「手段にとらわれず、真に選手の力となること」を理念として掲げ、アスリートのパフォーマンスサポートおよびスポーツトレーナーの育成に一貫して取り組んできました。
私自身も、トレーナーとして、そしてフィジカルコーチとして、数多くのプロアスリートやトップチーム、さらには日本代表チームにおいて、現場の最前線でその能力を引き出すことに尽力してきました。
この仕事の本質は、「他者の成長と成果を支えること」にあります。
そして現場と人材育成の両面を通じて痛感しているのは、「真に他者を支えるためには、自らの心身と知性を鍛え続けることが絶対条件である」という事実です。
他者の力を引き出すには、まず己が徹底的に研鑽を積み、日々の鍛錬を怠らないこと。
私にとってそれは、単なる心得ではなく、積み上げた現場経験のなかから導き出された確信です。
パフォーマンス向上とは、すなわち成長現象です。成長について語る者自身が、その実践者でなければ言葉に真の説得力は宿りません。
トレーニング界は日進月歩。学びを止めた瞬間、我々は相対的に退化を始めます。
しかし現実には、時間も資源も有限です。
だからこそ、無計画に知識を追い求めるのではなく、「いかに効率よく、持続可能な学びの環境を構築できるか」が現代における専門職の課題です。
いつ、何を、誰から、どのように学ぶか。
その選択こそが、社会人としての学習の質を決定づけます。
これまで培ってきたノウハウ、プロアスリートからジュニア層に至るまで、多様な身体に向き合って得た知見を体系的に還元する場。
それが JARTAピークパフォーマンスカレッジです。
この学びの場が、継続的に学び続けるための確かな土台となり、現場に立つすべてのトレーナーの力となることを願ってやみません。