JARTA指導スキルセミナー




JARTA指導スキルセミナーは、指導に論理性を持たせ、あなたの経験値を最大化するためのプログラムです。
監督・コーチ・トレーナーはもちろん、教育者などスポーツに直接関わらない立場の方にもご参加いただけます。

 

 

あらゆる議論に論理性という解答を

日本ではスポーツの指導による暴力や暴言などが未だに問題にあがります。
なぜこのような事態が起こり続ける理由のでしょうか。
それは反対派と賛成派(許容派)の両者ともが経験的・感覚的・感情的だからという要因が考えられます。

「自分は厳しい指導を受けてここまでやってきた」「厳しくしないと統制できない」
「暴力・暴言は許せない」「スポーツにふさわしくない」

両者ともが論理性を欠いた議論では、納得のいく結論は導けません。
その結果、損害を被るのはいつも選手です。
スポーツにおいては暴力や恫喝などによって恐怖心を与えることで大腰筋が過緊張を起こすことはトラウマの研究で証明されています(TRE)。
また、行動心理学では恐怖心は消極性を生み出すことも証明されています。
こういったことを理解すれば、自ずと指導の方法は見えてくるのではないでしょうか。
同じような構図は、スポーツのみならず指導のあらゆる場で見られています。

 

指導の”なぜ”に論理的に答える

スポーツの指導では、明確な根拠を持たないまま続けられている、選手に要求していることが非常に数多く存在しています。

なぜその言葉を使うのか。
なぜそのタイミングなのか。
なぜその距離で話すのか。
なぜ選手ごとに言葉や対応を変えるのか。
なぜその並び方で練習するのか。
なぜそのポイントを指摘するのか。
なぜその方法で改善しようとするのか。

これらの問題について選手から「なぜ?」と反論されることはほぼありません。
指導者の言葉は選手にとって非常に重いものであり、その影響力は非常に大きいものです。
だからこそ、指導側は自らの言動にできうる限りの根拠を持つ必要があると考えます。
さらに、論理性を持つことはうまくいったとき・うまくいかなかったときの原因分析にも活用できるので、指導スキルの継続的な向上に役立てることができます。

 

 

指導スキル=経験×論理性×指導コンセプト

指導では、経験則による言動が問題視されることがあります。
しかし経験は、指導者個人が培ってきたかけがえのない財産であり、それを指導に活用することは非常に重要です。

経験を本当に指導に活かす上で重要なことは、その経験値に論理性が加わっているか否かです。
論理性は、分析力でありアプローチ手段の選択根拠です。
経験値に論理性という武器が加わると、飛躍的な指導力の向上につながります。

 

【論理性の内容例】
1)コミュニケーションスキル
▶︎自分の分析
自分はどのような考え方や解釈をする傾向があるのか
自分はどのような言葉を発する傾向にあるのか

▶︎選手の分析
その選手はどのような考え方や解釈をする傾向があるのか
その選手はどのような言葉や関わり方がもっとも有効なのか

▶︎根拠あるアプローチ手段の選択
アプローチ手段の判断基準は、自分の傾向と選手の傾向の両者を知ることで、初めて的確なものになります。
JARTA指導スキルセミナーでは、こういった分析技法を土台にして指導スキルを高めることが可能となります。
*この分析のためにSTRという統計学理論を用います(詳細は下記)

2)行動心理学的スキル
自分の言葉・声・振る舞いの結果、選手の心身やチームの雰囲気に何が起こるのか
本当に伝えるべきことを伝えるために選択すべきアプローチの考え方
指導における2つのゴール(行動と感情)
良い結果・良くない結果に対する指導者の反応と選手の反応

 

 

あなたはなぜ指導しているのか

指導コンセプトとは、指導者としての一貫した姿勢の土台のことです。
その根底には「なぜ指導しているのか」という問いに対する回答が求められることになります。
指導においての一貫した姿勢、そしてマインドを持つことは”ブレない指導”を獲得していく上で非常に重要です。
また、これらは指導者としてよりもまず人として選手から信頼されるためには欠かすことができないものです。

選手にとって伸びしろを見つけ続けることは非常に重要なことです。
であれば指導者にとっても、伸びしろを見つけ続けることは同じぐらい重要なことではないでしょうか。
経験値・論理性・指導コンセプト。
これらが揃い、相互に影響しつつ高め続けることで”あなただからこそ”の指導スキルを身につけ、磨き続けることができます。

 

指導法には普遍のものがある

世の中には様々なトレーニング理論がありますが、それは選手や指導者の考え方・目的や判断基準により選択されるものであり、多種多様は必然です。
JARTAのトレーニングもその一つに過ぎません。
しかし、それらを選手に習得させる、選手のパフォーマンスを高めるための指導方法は、外してはならない普遍的なものがあるとJARTAは考えています。
伝える・伝えられる、両方が人です。
指導者と選手という関係の前に、人と人の信頼関係をどのように構築するか。
人が人に何かを伝える際に欠かすことができないもの。

JARTA指導スキルセミナーでは、競技やカテゴリーに関わらず普遍的に必要不可欠な考え方・スキルを学んでいただけます。

 

 

素質適応理論によって自他を分析する

チームであっても、競技では必ず個の役割が求められます。
であれば個がその能力を最大限発揮できるための関わり方が必要であるはずです。
選手個人のパーソナリティ・特徴を的確に分析し、それらに合わせたアプローチを指導者が論理的に導ける根拠となるメソッドとして、STR(素質適応理論)を用います。
指導スキルセミナーの前半では、STR創始者の志和信幸氏を招き、その理論とスポーツ指導における活用方法を直接指導していただきます。

 

【STRとは】
中国・春秋戦国時代から伝わる中国哲学・中国思想(老子・道)をベースとした帝王学を現代的にシンプルに活用しやすくした分析・コミュニケーションメソッド。
*帝王学=人の上に立つ人が身につけておくべき学び・価値観教育とその方法。

老子の教えである「道(TAO)」が起源。
「道」とは老子の説いた中国哲学思想。
「道」は人や物が通るべきところであり、宇宙自然の普遍的法則や根源的実在、道徳的な規範、美や真実の根源を広く意味する。

古来中国では帝王学を実践するための技術として五術があり、五術の中枢をなすのが命理を扱う「命術」である。
STRは命術を使いやすくアレンジした現代版帝王学。

 

診断・分析 >
命術…命式から個人の才能、運気、他人との相性を分析する技術
卜術…偶然に現れた事象を用いて、未来を予測する技術
相術…五官で感知する情報から物事の現状や影響を判断する技術

健康・医療 >
山術…大地自然の気を取り入れ、健康と長寿を保つ技術
医術…中国医術で病気やケガの手当・治療をする技術

指導スキルセミナーのテキストとして、診断システムを用います。
JARTA監修のもと、STRの分析表現をスポーツ用にアレンジしたものです。


前半|2days

・基礎第1講「自分と他人の相違(価値観3タイプ)」
・基礎第2講「ストレスマネジメント(適応値と人の3層構造)」
・基礎第3講「好調・不調時別の行動計画(運気10タイプ)」
・基礎第4講「個人・組織における相性マネジメント(相性10タイプ)」

講師|志和信幸(STR創始者)

 

 

 

 

 

後半|1days

・言葉の定義
・指導コンセプト構築
・感覚3タイプ分類
・行動心理学・積極性の引き出し方
・コーチの感覚と選手の感覚の違いによる指導法
・スポーツに必要な物理学
・練習法分析
・特殊な指導法実践

講師|中野崇(JARTA代表)

 

 

 

 


受講料
一般      193,000円(税別)/3日間
※早期・JARTA認定スポーツトレーナー割引きはございません
定員  20名(先着)
※定員に達し次第募集を締め切らせていただきます。セミナーにお申し込みいただく前にセミナーに関する注意事項をご一読ください。

このセミナーを受講された方には、
・JARTAスポーツ指導スキル修了証
・STRコミュニケーションアドバイザー資格認定証
をそれぞれ発行いたします。

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