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2015年05月03日

トレーニングサポート報告〜玉川学園 硬式野球部〜

先日、新規依頼で玉川学園の硬式野球部のトレーニングサポートを加瀬と村上で行ってきました。
いかに選手・監督に伸びしろを感じさせる重要性を改めて感じました。
以下に内容を報告します。
茨城県で活動しているJARTA認定講師の加瀬です。
一日の流れ
①監督との打ち合わせ
②選手・監督・学生コーチを含めたトレーニング指導
・立甲
・みぞおち・肩助面トレーニング
・大腰筋トレーニング
・脊柱スパイラルストレッチ
・インナースクワット
・コモドドラゴン
・スパイラルスイング等々
(上記はアドバンス以降のセンタリングトレーニング含む)
③質疑応答・個別コンディショニング
という流れで行いました。
チームの要望として、立甲と障害予防というテーマでトレーニングをさせていただきました。

 伸びしろを感じさせる重要性

「難しくできないトレーニング→伸びしろです」
今回この言葉を話した時に、選手と監督の目の輝きが変わり、必死でトレーニングを行ってました。
選手のやる気や楽しみを引き出すためには・・・・・・
まだまだうまくなれると感じさせることが重要だと感じました。
特に、新しいトレーニングを行うときは、方法・意識するポイントを指導すると思うのですが、ここで意識するポイントをすべて一度に教えるのではなく、そのチームでの意識しやすい部分・意識しにくい部分を分けていく必要があります。
一度に多くのポイントを提供してしまうと選手の許容量を超えてしまい、トレーニングの効果が出なくなってしまうからです。
・意識しやすい部分→普段使っている部分
・意識しにくい部分→普段使えていない部分になります。
この二つはバランスよく指導していく必要があります。
片方に偏ると選手が身体の変化に気が付きにくくなってしまうからです。
常に身体に変化があるということを気が付かせることが、伸びしろを感じさせる要因と一つと考えています。
伸びしろを感じさせる要因はまだまだあります・・・・
一度機会があれば考えてみてください。

■最後に

今回のサポートでは選手・監督・学生コーチともに伸びしろを感じてくれたのか、楽しそうにトレーニングが行え、とてもよい雰囲気でサポートを行うことができました。
今後もJARTAでサポートしていく予定ですので玉川学園野球部の応援よろしくお願いします。
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