Sports Aroma 実技編



近年、アロママッサージを取り入れているスポーツ選手が増えつつあります。
その目的は障害予防や疲労軽減が主となります。
身体的な効果はもちろん、精神面や自律神経系へのアプローチも期待できるためです。
乳酸の早期排除に適していると言われているアルファ・ビネンが含まれる精油(ジュニパー・サイプレス)を8%に希釈したオイルを運動後に塗布したところ、乳酸の排除促進効果が確かめられ、乳酸値が急激に低下したという研究結果があります。
【出典|甲斐公磨(NPO法人日本スポーツアロマテラピー協会事務局長):Training Jornal Vol.25 No.6 P72-75(2003)】筋肉痛の原因は諸説あり、明確となっていません。
そのため、乳酸が本当に筋肉痛の原因であるかは別として、精油成分が身体に与える影響は非常に大きいのです。
また、スポーツ選手が心身ともに多大なストレス下にあることは周知の事実です。
ストレスが積み重なることで、様々な慢性的な症状や不定愁訴に繋がってしまいます。

五感のうち嗅覚以外は大脳皮質を介しますが、嗅覚のみダイレクトに大脳辺縁系へ伝わります。
そのため、アロマは精油成分の効果だけでなく、嗅覚神経から大脳辺縁系へ直接アプローチすることにより上記症状の改善も可能と考えられています。

基礎・評価編の内容をふまえ、本セミナーでは実践方法をお伝えします。トリートメントはキャリアオイルに精油(香りの元)を数滴入れ、希釈して使用します。
理由として、精油は原液で使用できないこと、オイルの脂溶性を利用して精油成分を経皮吸収させるためです。

目的に合わせ、身体の一部もしくは全身的にトリートメントを施します。
過度に硬くor柔らかくなった皮膚や筋膜、筋肉を適度な緊張へ導きます。
血流やリンパ液流など全身循環の改善が図れ、疲労回復や動きやすい身体づくりが可能となるのです。

また、選手への受動的な関わりだけではなく、選手自身がセルフトリートメントできる方法も2日間でお伝えします。

選手への使用はもちろんですが、スポーツ愛好家やご家族など、アロマを幅広く使用していただけます。


【1日目】
1.キャリアオイルについて
2.トリートメント基本手技
3.頸部
4.背部
5.足底、下肢後面
6.上肢
7.セルフトリートメント方法

【2日目】
1.精油のブレンドについて
2.顔面
3.胸部
4.腹部
5.足部、下肢前面
6.セルフトリートメント方法
※2日間のご受講が望ましいですが、1日のみでも可能です。また、内容の構成は多少変更する可能性があります、ご了承ください
※ご参加いただく方にはバスタオルやキャリアオイルをご持参いただきます。詳細は別途にご案内致します。
※当セミナーは認定トレーナーコースに含まれません。
※基礎・評価編をご受講いただいてからのご受講が望ましいですが、必須ではありません。基礎・評価編の開催は10月15日(日)です。


講師   奥田智乃
日本アロマリハビリテーションマスタープラクティショナー | 日本アロマリハビリテーション研究会認定講師
執筆 | 【月刊】地域リハビリテーション(三輪書店)  共著:塩谷 美奈子 · 会津 圭崇 · 奥田 智乃
12巻 4号より 「医療・介護に役立つアロマリハビリテーション」を連載

受講料
一般             2日間30,000円、どちらか1日16,000円
会員             2日間27,000円、どちらか1日14,000円
JARTA認定スポーツトレーナー 2日間25,000円、どちらか1日13,000円

定員 12名


東京会場 2017年11月25日(土)、26日(日)
10:00~16:00(受付開始9:45~)
タワーホール船堀、会議室406
東京都江戸川区船堀4-1-1
都営新宿線、「船堀」駅下車、徒歩約1分。

※現在、他地域での開催は予定しておりません。