足が速くなりたい人だけご覧下さい

足が速くなりたい!

自分の子がいまいち足が遅くて、、、

足が遅いのは遺伝じゃないの?

あの選手はもう少し足が速ければ。。。

 

など思った事がある方はいるのではないのでしょうか?

 

 

 

関東で活動しております、認定スポーツトレーナーの髙橋 佑侍(タカハシ ユウジ)です。

 

 

足が速いだけで、なぜか運動神経良いね。

とか、小学校・中学校でリレーの選手に選ばれヒーロー的存在になったりします。

 

スポーツされている方の大半、いや全員が足が速くて良い事はあっても悪い事はないと思っているのではないでしょうか?

 

 

私は野球を続けていましたが、母校である指導者の方や知人の少年野球コーチをされている方に聞いてみたところ、指導者としても足が速い選手はどんなポジションや役割を与えようか考える幅、起用の方法の幅が広がると言います。

 

 

なぜ足が速いのか。速く走れるのか。

 

その一つの理由は。

一流の選手は筋の回旋系伸張反射(Rotator Stretch Shortening Cycle)を活用しているからです。

 

 

この回旋(捻れ)によって伸張する筋肉は数多く存在するため、大変多くの筋肉が動員されます。

また筋収縮速度は通常の収縮よりも速度が速くなるため、結果としてハイパワー・ハイスピードが走りに活かせることになります。

 

 

どのようにして筋の捻れによる筋反射を生み出すのか。

あくまで一つの要素ですが、身体の大腰筋、ハムストリングス(特に上部内側)にヒントが隠されています。

 

 

大腰筋は胸椎12番・腰椎1〜5番を起始とし、大腿骨(腿の骨)の小転子(内側)に付着します。

大腰筋は脊柱と下肢をつなぐ唯一の筋肉であり、インナーマッスルとして身体の安定性や連動性を高め、力を無駄なく四肢に伝えるためには必要不可欠な筋肉です。


(アプリ Muscle Premium 7 より画像引用)
 

 

ハムストリングは、大腿二頭筋(長頭・短頭)、半腱様筋、半膜様筋で構成され、骨盤の坐骨結節からはじまり、膝をまたいで脛の骨や脛の横にある腓骨に付着します。


(アプリ Muscle Premium 7 より画像引用)

 

 

この両者は拮抗する作用があり、両者が主動作筋・拮抗筋として相互に機能する必要があります。

 

 

 

大腰筋には股関節の屈曲・外旋作用。ハムストリングス(内側)には股関節の伸展・内旋の動きが生じます。

 

 

この動きそのものが走っている際の下肢の動きに限りなく近いのです。

 

 

さらに、前述したように両者の筋は回旋運動も伴うため、屈曲外旋—伸展内旋の拮抗関係となります。

この関係性が直線的ではない回旋を伴った動きを生み出します。

この捻りながら繰り出される動きは筋の回旋系伸張反射(RSSC)の作用を引き起こし、強烈な前方推進力が生まれ、速く走れるのです。

 

 

 

ここで実際に大腰筋、ハムストリングスを機能的に働きやすくなる方法を各筋ごとに紹介します。

 

 

 

 

 

 

  • 大腰筋 Tレフストレッチ

方法:横座りになり、臍から指3〜4本ほど上の部分(鳩尾)を指で刺激します。

下肢と反対側に身体を捻っていき、5秒程静止します。(呼吸が気持ちよくできているか確認)

上記を左右両方行います。

 

写真のような形になります。

 

 

 

 

  • ハムストリングス Tレフストレッチ

方法:立った状態で坐骨を押さえます。

押さえたまま身体を前に倒していき、5秒程度静止します。

左右両方行います。

 

写真のような形になります。

 

 

この方法で筋肉を刺激し、筋肉自体の反応や感度を高めることで優位に働きやすくなり、走る前の条件を整えておくことが出来ます。

 

 

 

速く走るための練習法や走法はたくさんあります。

しかし、走る為にはどんな身体の動きになっているのかを考え、練習や走法の前に身体を整えておく事で、速く走るための更なる可能性が生まれます。

 

 

 

 

まとめ

速く走る為の練習方法や走法などはたくさんあります。

しかし、まずは走る時の動きはどうなっているのか。

筋の走行や作用を考え、適切な部位を機能的に働かせることが出来ればまだまだ速くなれる可能性があるのです。

 

 

下肢の動作は直線的ではなく回旋的な動きをしている。

大腰筋、ハムストリングスを適切に働ける準備を整えておく。

 

 

 

このようにポイントを押さえた上でトレーニングを行うことが、目標により早く近づくためには必要不可欠です。

その上で継続することが結果を出すたった一つの方法です。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

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