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2017年08月26日

夏のトレーニングにペーパーミントのアロマを使用する

暑さによるだるさ、食欲低下の原因は体内の水分量の減少や血管が拡張傾向となることにより生じます。
当然、水分や塩分の適度な摂取が必要です。特に体が資本のスポーツ選手にとっては、死活問題になります。
これらの不調に対して、アロマからはどういったアプローチが出来るのでしょう。
 
スポーツアロマ講師の奥田です。
 
涼しさを感じるアロマの代表格はペパーミントです。
あの清涼感はすぐイメージできるかと思います。ガムやアメ、歯磨き粉にも使用されており、とても身近ですよね。
 
28℃の水に手をつけた体感温度と、ペパーミント精油を嗅ぎながら32℃の水に手をつけた体感温度が同じだった。つまり体感温度が4℃も下がった!という実験結果があるほどです。

 
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【具体的な使用方法について】
室内での練習や自主トレーニングなど、空間であればアロマディフューザーが便利です。
準備が難しい場合はもっと簡単な方法を。
体育館やトレーニングルーム、部室などの扇風機やエアコン、空気清浄器を利用します。
ティッシュや紙を細長く切ったものにペパーミント精油をたらし、セロテープで付けます。風と共に香りが広がりますよ(^^)
 
場所を問わない方法としてうちわや扇子など、あおぐ物の使用がとても簡単です。
自宅にあるうちわにペパーミント精油を2,3滴たらすだけです。
また、ハンカチへ同様に精油を垂らして香りを吸入しても良いでしょう。
精油の原液は直接肌に触れられないため、アロマスプレーも役立ちます。休憩時など、スポーツタオルや顔周囲に散布します。
頭を清々しくすっきりさせるリフレッシュ効果も期待できます。
 
 
【アロマスプレーの作り方】
必要なもの
・スプレー容器(30ml)
・精製水(軟水のミネラルウォーターでもOK)20ml
・無水エタノール10ml
・ペパーミント精油、6滴
・シールラベル
・計量カップ
①スプレー容器に無水エタノールを入れる
②精油を加え、容器を軽く振ってまぜる
③精製水を加え、ふたをして容器をよく振ってまぜる
④シールラベルにレシピと作製日付を記入し、容器に貼る
 
 
【ペパーミントで得られる作用】
・消化器系:夏場の食欲不振や胃もたれ
・呼吸器系:鼻づまりや喉の痛みなど、夏風邪症状
・鎮静作用:イライラの改善
 
ぜひ香りの力も借りて、夏を過ごしやすく乗り切ってください♪
お読みいただき、ありがとうございました。
 
※精油は必ず『良い香りだな』と感じるものを使用してください
※精油の原液は直接触れないよう、ご注意ください
 
 
 
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